フタスジヨトウ20200927

フタスジヨトウ。
内横線と外横線は黒色で目立ちます。

①内横線
②外横線
③内外横線の幅は、後縁に近づくと狭まる。
　（幅には個体差がある。）
④楔状紋
⑤環状紋
⑥腎状紋
⑦腹部背に毛束がある

分類：チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
翅を広げた長さ：２４～３８ｍｍ
前翅の長さ：１１～１４ｍｍ（ネット上の情報による）
分布：本州、四国、九州
　　　垂直分布？
成虫の見られる時期：５～６月、７～８月
　　　　　　　　　　越冬形態？
エサ：成虫・・・花の蜜など
　　　幼虫・・・ヒノキの葉
その他：赤褐色の地色に、黒色の内横線と外横線が明瞭。
　　　　色彩、内外横線の間隔には個体差があるらしい。
　　　　腎状紋、環状紋、楔状紋は、黒色で縁取られる。
　　　　腹部背には毛束が見られる。
　　　　蛹はスギの樹皮下から発見されている。
参考：みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
　　　虫ナビ
　　　渓舟の昆虫図鑑
　　　北茨城周辺の生き物
　　　岐阜大学教育学部理科教育講座（地学）
　　　富山県産蛾類博物館
　　　東京２３区内の虫２