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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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ウスイロギンモンシャチホコ20200512・17・0609

2020年07月25日 | チョウ目
ウスイロギンモンシャチホコ。

上から見るとこんな。

5/12に撮影した個体。
スマホなので、画像はイマイチ。

腹の先は、毛が二股になっているのでしょうか?
閉じた翅の先から腹の先がはみ出すのは、シャチホコガ科の特徴ですね。

6/9に撮影した個体。
銀色の紋が鮮やか。

別名:オオギンモンシャチホコ
分類:チョウ目シャチホコガ科ギンモンシャチホコ亜科
開帳:26(36?)~41mm
分布:北海道、本州、四国、九州
  平地~山地
成虫の見られる時期:5~6、7~9月(年2化)
         蛹で冬越し
エサ:成虫・・・食べない
  幼虫・・・ミズナラ、コナラ、クヌギの葉
その他:背面は毛が逆立つ。
   前翅基部~中央に大きな銀色紋が並び、中央の三角形の紋が一番大きい。
   翅の色は、橙黄褐色~暗褐色まで変異がある。
   触角は♂が短い櫛歯状、♀は糸状。
   ギンモンシャチホコ類三種中、最も普通。
   灯りに来る。
   幼虫は7~10月見られる。
   幼虫は体色が灰白色で、表面がテカテカしている。
   感じはちょっとエダシャクの幼虫のようだが、腹脚が沢山ある。
   老齢幼虫の体長は35~50mm。
参考:ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
  みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
  昆虫写真図鑑
  素人園芸解説
  こんちゅう探偵団
  昆虫エクスプローラ

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2 コメント

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Unknown (kazuyoo60)
2020-07-26 11:22:31
銀の紋、チャチホコの名前は全体の姿からなのでしょうね。頭の方も賑やかです。脚もフサフサとでしょう。初見です。
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kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2020-07-26 12:53:06
コメントありがとうございます。
このシャチホコガは、かなり個性的な姿をしていますよね。
シャチホコガ科の幼虫は、大きく分けて
「シャチホコ型」
「イモムシ型」
「ケムシ型」
がいます。
科名は一部のシャチホコガ科の幼虫の姿が、シャチホコに似ているからですが、多くの幼虫が、体を反らせて敵を威嚇します。
蛾の名前は、
ミノムシ→ミノガ
シャクトリムシ→シャクガ
蚕→カイコガ
ヨトウムシ→ヨトウガ
など、幼虫の形態や習性から名づけられたものが結構ありますね。
返信する

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