KONASUKEの部屋

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ミヤマセセリ20200404

2020年04月04日 | チョウ目
ミヤマセセリ。
春にだけ見られる、セセリチョウ。

過去に石砂山での画像をアップしていますが。
やはり地元産を載せたいと思って。

昨年の5月に目撃しながら、他の人の予定に合わせねばならず、涙を飲んで諦めた撮影のリベンジなんですがね。
イマイチなので、再チャレンジしたいと思います。

分類:チョウ目セセリチョウ科
前翅の長さ:約14~22mm
はねを翅を広げた長さ:35~42mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地(0~1600m)
成虫の見られる時期:3~5月(寒冷地5~6月)年1化
          終齢幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・スミレ、タンポポなどの花の蜜
   幼虫・・・コナラ、クヌギ、アベマキ、カシワ、ナラガシワ、ミズナラなどブナ科の植物
その他:春を告げるチョウ(スプリング・エフェメラル)の一種。
    まだ枯葉色の雑木林を、咲き始めた花を巡って吸蜜する。
    地表で吸水することもある。
    雑木林の林縁で見られ、枯葉や地表に、翅を広げて止まる。
    夜間や低温時は、翅を蛾の様に屋根型に畳んで過ごす。
    ナワバリを作らない。
    交尾中は飛翔不能との観察例があるが、偶然なのか、本種の習性なのか、検討が必要。
    地色は茶褐色で、後翅表に橙色紋がある。
    前翅表には灰褐色の斑模様を持つ。
    ♀は♂よりやや大きく、前翅表の灰褐色帯が明瞭で、後翅表の橙色紋が発達する。
    幼虫は初夏~早春に見られる。
    体が太く、比較的頭が大きくて、ズングリした体型。
    体色は淡い黄緑色で、頭部は茶褐色。
    終齢幼虫(7齢)の体長は約23~25mm。
    晩秋に、葉を綴り合せた巣ごと地上に落ちて、そのまま越冬し、早春に蛹化する。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   検索入門チョウ②(保育社)
   原色日本昆虫生態図鑑Ⅲチョウ編(保育社)

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