KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ホタルガ20190920

2019年09月23日 | チョウ目
ホタルガ。
黒い翅に赤い頭が、ホタルを連想させます。
ホタルはこの色遣いで、「自分、毒があるっすよぉ~! 不味いっすよぉ~!」とアピールしているワケだが。
ホタルガは成虫、幼虫とも嫌な臭いを出すので、それを鳥にアピールする警戒色と考えられる。
(幼虫は黄色と黒の縦のストライプ)


分類:チョウ目マダラガ科ホタルガ亜科
翅を広げた長さ:45~60mm
分布:全国
   平地~丘陵
成虫の見られる時期:6月~10月中旬(年2化)
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・クリの花など
   幼虫・・・サカキ、ヒサカキ、マサキなど
その他:夕方~日没直後に活発だが、昼間も飛ぶ。
    灯りに飛んでくることもある。
    触角は櫛歯状
    頭は赤く、前翅は黒く、翅の端に近い方に白い帯があり、後翅は黒い。
    類似種のシロシタホタルガでは、白い帯が翅の中央寄りで、後翅に白色部がある。
    成虫の黒と赤、幼虫の黄色と黒の派手な色遣いは、鳥に対する警戒色。
    成虫・幼虫ともに嫌な臭いを出す。
    また、幼虫の出す分泌液は有毒で、触るとかぶれる。
    幼虫は1年中見られ、終齢幼虫は約25mm
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
   学研の図鑑LIVEPOCKET幼虫(学研プラス)
   かたつむりの自然観撮記

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