KONASUKEの部屋

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ハラゲチビエダシャク20210331

2022年01月30日 | チョウ目
ハラゲチビエダシャク。
後翅の外横線が角張っていること、翅の外縁が鋸歯状になっていることなどを手掛かりに探しました。

①前翅内横線
②前翅中横線
③前翅外横線
④後翅中横線
⑤後翅外横線
接近する
暗色帯
角張る
⑥前翅亜外縁線
⑦後翅亜外縁線
※⑥⑦は白色
⑧前・後翅外縁:鋸歯状

分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
19~24mm
分布:
本州、四国、九州
丘陵~山地
成虫の見られる時期:
4~8月(年2化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・花の蜜など
幼虫・・・コナラ、クヌギ
その他:
前翅の地色は淡褐色~暗紫褐色まで変異がある。
中横線と外横線は後縁付近で接近する。
後翅中横線・外横線間から前翅中横線・外横線間を通り、前翅外縁へと続く暗色の帯がある。
後翅の外横線は角ばる。
亜外縁線は白い。
外縁はやや鋸歯状で、縁毛が多い。
♂の触角は微毛状、♀は糸状。
♂の第4と第5の腹節間の側面に一対の黒く明瞭な毛束があり、それが和名の由来。
灯火にも飛来する。
終齢幼虫の体長は約23~25mm。
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
昆虫写真図鑑
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
富山県産蛾類博物館
昆虫エクスプローラ
東京昆虫館
K’s life list
あおもり昆虫記
フォト蔵


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