KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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ハラボソムシヒキ230528

2023年06月02日 | ハエ目
ハラボソムシヒキアブ(ナカノホソムシヒキ)。
細身で小型のムシヒキアブ。
他のムシヒキアブみたいに毛深くない(笑)
ハエ目の何かを捕食中。

①複眼:紫色
②前脚・中脚:黄褐色
③後脚:
 a 腿節:中央付近が広く黒色
 b 脛節以降:黒褐色
④腹部第3~5節:黄白色の斑紋

分類:
ハエ目 短角亜目ムシヒキアブ下目ムシヒキアブ上科ムシヒキアブ科アシナガホソムシヒキ亜科
体長:
9~11mm
分布:
北海道?、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~8月(年1化)
幼虫で冬越し
エサ:
成虫・・・ハエ目、ハチ目、小蛾類、コガネムシ類、ハムシ類などの小昆虫の体液
幼虫・・・小昆虫、ミミズ、ワラジムシ、ダンゴムシなど土壌性の小動物から吸汁する
その他:
見た目はハチに似ている。
体色は黒色で、紫色の複眼が特徴的。
脚は黄褐色で、後脚の腿節は中央付近が広く黒色。
後脚の脛節以降は黒褐色。
腹部は第3~5節に黄白色の斑紋がある。
一般に♀は♂よりやや大型で、♂より腹部が太い。
樹林、林縁、社寺林、公園、草地、畑地、水田周辺、人家の庭などで見られる。
昼行性で、飛翔は敏捷。
見通しの良い草の上などに静止し、獲物が通りかかると空中で捕獲する。
普通種で個体数も多い。
幼虫は土中、朽木内で生活する。
参考:
学研の図鑑LIVE昆虫新版(学研プラス)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
岐阜聖徳学園大学教育学部川上研究室
ishida式
そよ風のなかでPart2
昆虫エクスプローラ
海野和夫のデジタル昆虫記
虫撮り人
ご近所の小さな生き物たち

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