![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/0906580501c3ac378012624ca7ae1c20.jpg)
チョウトンボ。
はるか上空を飛んでいて、ちっとも降りてきてくれませんでした。
それが8/12のこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/11/a7eedb07064007cfc09bfc56ee622d95.jpg)
8/30、すでに☆になってしまったようです。
幅広の後翅、紫色の光沢。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/98/5b872bfdf2f40989b8aed93ae4cb1aca.jpg)
ヒラヒラとチョウのように羽ばたき、低空を滑空する個体を発見したのが昨年のこと。
今年こそはと意気込みましたが、無惨に敗れました。
実のところKONASUKEは、チョウトンボが止まっているところに出くわしたことがありません。
何とかならないものか?
でも、必ずリベンジするぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/0906580501c3ac378012624ca7ae1c20.jpg)
分類:トンボ目トンボ科ハネビロトンボ亜科
大きさ:♂全長34~42mm、腹長20~26mm、後翅長31~39mm
♀全長31~38mm、腹長19~24mm、後翅長31~38mm
分布:本州、四国、九州
平地~丘陵・止水
成虫の見られる時期:5~9月(年1回・茨城県5~8月)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔性昆虫など
幼虫・・・若齢:ミジンコ類、中齢~:水中の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど
その他:胸部・腹部は黒色で、後翅は幅広。
後翅のほとんどと前翅の基部半分が黒色で、陽の光を反射して青藍色に輝く。
成熟すると紫色の光沢が強くなる。
♂の翅は虹色光沢に輝き、♀では金緑色の個体が多い。
前翅の透明部分の広さは、地域によって異なることが知られている。
前翅先端に黒色斑のあるものはノシメ型と呼ばれる。
蝶のようにヒラヒラと飛翔することが和名の由来。
一般に♂は♀より翅の藍色部が広く、♀は♂より黒味が強い。
抽水植物、挺水植物、浮葉植物の多い腐植栄養型の池沼で、比較的開けた明るい環境を好む。
(底質は泥、水質はやや濁ったあるいは濁った陸水。)
産地はやや局地的。
移動性が高く、しばしば生息地外でも記録される。
昼行性で、静止時は翅を開き、枝先などに平らに止まる。
飛翔は緩やかだが、一旦飛び立つとなかなか止まらない。
若い個体は、高空より舞い降りる習性から、「ヒコウキトンボ」とも呼ばれる。
又、弱い黄昏飛翔性を持ち、水域上でしばしば群飛することがある。
未成熟個体は、羽化水域周辺の雑木林などで栄養飛翔を行い、成熟すると水辺に戻る。
♂はナワバリを持ち、飛翔占有型を基本とするが、抽水植物などに止まり、静止型のナワバリも行う。
交尾は飛翔型だが、時に植物に止まることもある。
接合時間は短く、長くて1分前後。
♀は、主として単独で連続打水産卵する。
その際、♂は上空で♀を警護する。
幼虫は平地の抽水植物や浮葉植物、挺水植物などが繁茂する腐植栄養型の池などを好む。
首都圏では減少した生息地が多い。
卵期間5日~1週間程度。
ヤゴ期間8カ月~1年程度(1年1世代)
幼虫は泥に潜って生息する。
幼虫の見られる時期は8月頃~6月初旬。
体長13~15mmで、頭幅5mm内外。
褐色の小型のヤゴで、目立った斑紋はない。
脚が長く、ゆっくりと這う。
エゾトンボ系のヤゴに若干似るが、細身で小型。
腹部第10節が極めて短く、第9節の中に陥入する。
羽化は倒垂型。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
トンボの写真館
飯田大和の自然教室「あさくらの自然」
神戸のトンボ
トンボフィールド観察記
ヤゴペディア
はるか上空を飛んでいて、ちっとも降りてきてくれませんでした。
それが8/12のこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/11/a7eedb07064007cfc09bfc56ee622d95.jpg)
8/30、すでに☆になってしまったようです。
幅広の後翅、紫色の光沢。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/98/5b872bfdf2f40989b8aed93ae4cb1aca.jpg)
ヒラヒラとチョウのように羽ばたき、低空を滑空する個体を発見したのが昨年のこと。
今年こそはと意気込みましたが、無惨に敗れました。
実のところKONASUKEは、チョウトンボが止まっているところに出くわしたことがありません。
何とかならないものか?
でも、必ずリベンジするぞ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/47/0906580501c3ac378012624ca7ae1c20.jpg)
分類:トンボ目トンボ科ハネビロトンボ亜科
大きさ:♂全長34~42mm、腹長20~26mm、後翅長31~39mm
♀全長31~38mm、腹長19~24mm、後翅長31~38mm
分布:本州、四国、九州
平地~丘陵・止水
成虫の見られる時期:5~9月(年1回・茨城県5~8月)
幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・飛翔性昆虫など
幼虫・・・若齢:ミジンコ類、中齢~:水中の昆虫の幼虫、オタマジャクシ、メダカなど
その他:胸部・腹部は黒色で、後翅は幅広。
後翅のほとんどと前翅の基部半分が黒色で、陽の光を反射して青藍色に輝く。
成熟すると紫色の光沢が強くなる。
♂の翅は虹色光沢に輝き、♀では金緑色の個体が多い。
前翅の透明部分の広さは、地域によって異なることが知られている。
前翅先端に黒色斑のあるものはノシメ型と呼ばれる。
蝶のようにヒラヒラと飛翔することが和名の由来。
一般に♂は♀より翅の藍色部が広く、♀は♂より黒味が強い。
抽水植物、挺水植物、浮葉植物の多い腐植栄養型の池沼で、比較的開けた明るい環境を好む。
(底質は泥、水質はやや濁ったあるいは濁った陸水。)
産地はやや局地的。
移動性が高く、しばしば生息地外でも記録される。
昼行性で、静止時は翅を開き、枝先などに平らに止まる。
飛翔は緩やかだが、一旦飛び立つとなかなか止まらない。
若い個体は、高空より舞い降りる習性から、「ヒコウキトンボ」とも呼ばれる。
又、弱い黄昏飛翔性を持ち、水域上でしばしば群飛することがある。
未成熟個体は、羽化水域周辺の雑木林などで栄養飛翔を行い、成熟すると水辺に戻る。
♂はナワバリを持ち、飛翔占有型を基本とするが、抽水植物などに止まり、静止型のナワバリも行う。
交尾は飛翔型だが、時に植物に止まることもある。
接合時間は短く、長くて1分前後。
♀は、主として単独で連続打水産卵する。
その際、♂は上空で♀を警護する。
幼虫は平地の抽水植物や浮葉植物、挺水植物などが繁茂する腐植栄養型の池などを好む。
首都圏では減少した生息地が多い。
卵期間5日~1週間程度。
ヤゴ期間8カ月~1年程度(1年1世代)
幼虫は泥に潜って生息する。
幼虫の見られる時期は8月頃~6月初旬。
体長13~15mmで、頭幅5mm内外。
褐色の小型のヤゴで、目立った斑紋はない。
脚が長く、ゆっくりと這う。
エゾトンボ系のヤゴに若干似るが、細身で小型。
腹部第10節が極めて短く、第9節の中に陥入する。
羽化は倒垂型。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
トンボの写真館
飯田大和の自然教室「あさくらの自然」
神戸のトンボ
トンボフィールド観察記
ヤゴペディア
ホントにキレイですよね!
いつかは何とか、マトモな写真を撮りたいです。