KONASUKEの部屋

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閲覧注意・ルリタテハ幼虫

2017年05月30日 | チョウ目

ルリタテハの幼虫。
エサのサルトリイバラの葉に。
注意して見てたハズなのに、いつの間に産まれて、いつの間にこんなに大きくなったのだろう?

黄色っぽい幼虫も多いんだけど、オレンジがかってますね、この子は。
成虫は、黒地に瑠璃色の縦帯が一本という、シンプルかつ可憐な蝶です。
丁度、カタカナの「ノ」のような。
学名の「カニスカ・キャナセ・ノーヤポニカム・ホン・シーボルト」の「ノーヤポニカム」は、「日本語の『ノ』」という程度の意味で、文字通り、カタカナの「ノ」を意味します。
ちなみにシーボルトは、幕末に日本にやってきた、有名な例のオランダ医ですよ。

とりあえず、ウチに拉致ってきました(笑)
今、パリパリ、モリモリと、葉っぱを食べてます。
蛹になったら、またご報告します。

分類:チョウ目タテハチョウ科タテハチョウ亜科
翅を広げた長さ:50~65mm
分布:全国
成虫の見られる時期:3~11月(成虫で冬越し)
エサ:成虫・・・主に樹液、他に、腐った果実や花の蜜。
   幼虫・・・サルトリイバラ、ホトトギスなど、ユリ科の植物の葉
参考:ポケット図鑑 日本の昆虫1400①チョウ・バッタ・セミ(文一総合出版・刊)ほか

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