KONASUKEの部屋

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キムジノメイガ20210908

2021年09月21日 | チョウ目
キムジノメイガ。

①下唇鬚:複眼の直径より長い
②脚:白っぽい
③触角:♂♀ともに糸状、先を「ハ」の字に開いて止まる傾向

分類:
チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科
翅を広げた長さ:
28~35mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~低山
成虫の見られる時期:
5~10月(年2化)
幼虫で冬越し?
エサ:
成虫・・・コナラ、クヌギ、ヤナギ類などの樹液、花の蜜
幼虫・・・チシマザサなどイネ科の草本
その他:
頭胸背と前翅は橙黄色、前翅裏の中央が黄白色。
(マエキシタグロノメイガでは前翅裏の中央が暗色。)
後翅は灰褐色で一様、外縁と縁毛が橙黄色。
(マエキシタグロノメイガでは後翅に黄斑が混じることが多い。)
下唇鬚は複眼の直径より長い。
(マエキシタグロノメイガでは、下唇鬚が複眼の直径より短い。)
脚は白っぽい。
♂の中脚脛節は毛を密生し、先端は鱗毛塊で出張る。
触角は♂♀ともに糸状。
触角の先を「ハ」の字に広げて止まる傾向がある。
樹林と林縁で見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
日中は林縁の葉裏などで休息しているが、人の気配には敏感で、すぐに飛び立つ。
普通種で個体数も多い。

参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
渓舟の昆虫図鑑
あおもり昆虫記
YAMKEN明石の蛾達
北茨城周辺の生き物
北河内昆虫記


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