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KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

憲法「改正」論議

2013年06月08日 | 政治
政治の世界では、憲法「改正」論議がさかんに行われている。

でも、ちまたでは、
「憲法『改正』っていうけど、そもそも『憲法』って、どんな?」
という人も多いらしい。
今、日本国憲法に関する本も、結構出ているのだそうだ。
僕自身も勉強不足なのだが、それを承知の上で、思いを書いてみたい。

今、特に言われているのが、96条の「改正」。
憲法改正のハードルを下げようって話だ。
でも、ちょっと待ってくれ。
憲法って、国の全ての法律の上に立つ存在だし、
日本という国がどうあるべきか、という根本、背骨みたいなものだと思う。
それを変えやすくしてどうするんだ?
国の根本的あり方や理想を、そうころころ変えちゃあ、いかんだろう。

自民党さんは、結党時から日本国憲法を変えることを目指してきたが、いまだかつて国会で3分の2を占めたことがない。
小選挙区制という、自分を大きく見せるオバケ鏡を使用しても、達成できない。
公明党さんの力を借りて、今日の状態を維持しているのが実情だろう。
要するに、国民の多数は、憲法を改正する必要性を、とりたてて感じてないってことじゃあないの?
私自身、変える必要はないし、変えない方がいいと思う。

小学生の時、日本国憲法のことを勉強して、自分が「主権者」であることに誇りを感じたし、様々な権利がきちんと保障されていて、人間として大事にされていると感じた。
戦争の放棄も、世界一の理想だと思った。
大事なのは、日本国憲法の内容がいいか、悪いかで、僕はいいと思う。

日本国憲法の理想と日本の現実が合わないとしたら、なぜ、そうなっているのか、どうしたら日本の現実を理想に近づけることができるか、みんなで知恵を絞る方が先だと思う。

ところで、来週の土曜日、ジャーナリストの伊藤千尋氏による講演があって、私は休みなので、参加してきたいと思っています。

基地や原発ではなく 平和と自然エネルギーを!!
「戦闘」より「銭湯」を!!
ジャーナリスト 伊藤千尋氏

6月15日(土)笠間公民館大ホール
PM1:00開場 1:30開演
資料代 500円

九条の会・かさま
母親大会笠間実行委員会

→伊藤千尋さんの活動紹介
→九条の会
→日本母親大会
→茨城県平和委員会

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