KONASUKEの部屋

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ナミガタエダシャク20210519

2021年06月21日 | チョウ目
ナミガタエダシャク。

①前翅内横線
②前翅中横線
③前翅外横線
④②・③は後縁付近で接近、平行に走り、その付近で濃色・明瞭
⑤前・後翅亜外縁線:白線
⑥後翅外横線:後縁付近で滑らかな曲線、それ以外は鋸歯状
⑦体背面に筋
⑧淡色の帯
⑨後翅外縁:ゆるい鋸歯状

分類:チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:38~41mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~6月(年1化)
          幼虫で冬越し?
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・ソメイヨシノ、コナラ、アカガシ、マサキ、チャ、ウメ、エノキ
その他:茶色の翅に暗褐色の横線がある。
    前翅中横線と外横線は、後縁付近で接近し平行に走り、その付近で濃色で明瞭。
    後翅外横線は、後縁付近は滑らかな曲線、それ以外は鋸歯状。
    (ウスバミスジエダシャクでは全体に鋸歯状。)
    前後翅の亜外縁線は白線。
    前後翅の内横線・中横線、後翅外横線の延長線上の体背面に筋がある。
    上記の内横線~中横線間に淡色の帯がある。
    斑紋には個体変異がある。
    後翅の外縁はゆるい鋸歯状。
    触角は♂が両櫛歯状、♀は糸状。
    広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社林などで見られる。
    夜行性で、灯火に飛来することも多い。
    普通種で個体数も多い。
    終齢幼虫の体長は約40mm。
参考:Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   虫ナビ
   渓舟の昆虫図鑑
   北茨城周辺の生き物


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