KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
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フタテンヒメヨトウ220602

2022年11月22日 | チョウ目
フタテンヒメヨトウ。

落ち葉に頭を突っ込んでいます。

胸部背面は毛束が立っている。

ところで、コレは何だろう?
後脚の腿節にトゲが生えてる?

①環状紋:円形、純白
②腎状紋:純白
③前翅内横線
④前翅外横線
⑤後翅:灰褐色
⑥胸部背面:毛束が立つ

分類:
チョウ目ヤガ上科ヤガ科ヒメヨトウ亜科
翅を広げた長さ:
28~32mm
前翅の長さ:
約14mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:
4~6、7~9月(年2化以上)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・樹液、花の蜜
幼虫・・・シロノセンダングサ、アメリカセンダングサ、タウコギなどキク科植物
その他:
前翅地色は濃褐色~赤褐色。
♂は暗色鱗片をやや強く混ずる。
環状紋・腎状紋は純白色で、他種と区別できる。
(環状紋が目立たない個体もある。)
後翅は灰褐色。
触角は♂♀ともに繊毛状。
2化目はやや小型。
草原、荒蕪地、路傍、畑地、林縁、公園などで見られる。
夜行性で灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
幼虫は緑色。
1950年代、戦争の被災地跡や都市近郊でアメリカセンダングサに多発、葉を喰い尽くした。
終齢幼虫の体長は30~35mm。
晩秋に土中で蛹化し、越冬する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫1400①(文一総合出版)
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
渓舟の昆虫図鑑
昆虫エクスプローラ
岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)
北河内昆虫記
K’S LIFE LIST
Wildlife Research Society
YAMKEN明石の蛾達
昆虫綱Insecta
灰ヶ峰の蛾類と鳥類
北茨城周辺の生き物
水元公園の生き物
私の蛾日記
東京23区内の虫2

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