コクヌストモドキ。
「擬穀盗人」と書く。
「穀盗人(コクヌスト)」は、別種の虫で、倍くらいの体長がある。
「コクヌスト」も「コクヌストモドキ」も、貯蔵穀類の害虫。
コクヌストモドキは、小麦粉や米櫃に発生することが多い。
穀粒を直接食べる事はせず、粉状になった穀類の他、ビスケットなどの加工品を食べる。
触角の先端、3節が太い。
近縁の「ヒラタコクヌストモドキ」は、触角が次第に太くなる。
腹側の見える写真。
「ヒラタ~」と比べて、複眼が横長で、左右の複眼の距離が狭いとのこと。
他に、コクヌストモドキは飛ぶことができ、移動距離が大きい。
「ヒラタ~」は飛べず、移動力は低いが、穀粒も食べる点に違いがあるとのこと。
ちょっと笑顔っぽい?
上翅には深い縦溝がある。
上翅の後ろの方が黒っぽく見える。
翅が急激に傾斜するので、影ができている。
その他、コクヌストモドキにまつわるエトセトラ。
→ヒラタキクイムシなどの出す粉状の木屑(フラス)などから発生する場合がある。
誤解されやすいが、木材は加害しない。
→新築の家屋で大量に発見されることもある。
建材が関係している可能性があるが、原因物質はまだ特定されていない。
→「死んだふりって役に立つんだ!」コクヌストモドキとアズキゾウムシを用いた実験
→清州城の城下町の遺跡からコクヌストの化石発見
→コクヌストモドキ・全ゲノム解読・甲虫で初
→コクヌストモドキの同性愛行為・繁殖に影響していた?
→小型条虫と昆虫中間宿主(甲虫)における相互作用の解明
分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ科コクヌストモドキ属
体長:3~4mm
分布:日本全土~全世界
成虫の見られる時期:一年中
エサ:小麦粉、コメの粉、米ぬかなど、粉状になった穀類、ビスケットなどの加工食品。
貯蔵穀類の害虫として有名だが、穀粒を直接加害しない。
参考:名古屋市役所HP
虫知識.COM
「むしコラ」
食品害虫
東京慈恵会医科大学
「擬穀盗人」と書く。
「穀盗人(コクヌスト)」は、別種の虫で、倍くらいの体長がある。
「コクヌスト」も「コクヌストモドキ」も、貯蔵穀類の害虫。
コクヌストモドキは、小麦粉や米櫃に発生することが多い。
穀粒を直接食べる事はせず、粉状になった穀類の他、ビスケットなどの加工品を食べる。
触角の先端、3節が太い。
近縁の「ヒラタコクヌストモドキ」は、触角が次第に太くなる。
腹側の見える写真。
「ヒラタ~」と比べて、複眼が横長で、左右の複眼の距離が狭いとのこと。
他に、コクヌストモドキは飛ぶことができ、移動距離が大きい。
「ヒラタ~」は飛べず、移動力は低いが、穀粒も食べる点に違いがあるとのこと。
ちょっと笑顔っぽい?
上翅には深い縦溝がある。
上翅の後ろの方が黒っぽく見える。
翅が急激に傾斜するので、影ができている。
その他、コクヌストモドキにまつわるエトセトラ。
→ヒラタキクイムシなどの出す粉状の木屑(フラス)などから発生する場合がある。
誤解されやすいが、木材は加害しない。
→新築の家屋で大量に発見されることもある。
建材が関係している可能性があるが、原因物質はまだ特定されていない。
→「死んだふりって役に立つんだ!」コクヌストモドキとアズキゾウムシを用いた実験
→清州城の城下町の遺跡からコクヌストの化石発見
→コクヌストモドキ・全ゲノム解読・甲虫で初
→コクヌストモドキの同性愛行為・繁殖に影響していた?
→小型条虫と昆虫中間宿主(甲虫)における相互作用の解明
分類:コウチュウ目ゴミムシダマシ科コクヌストモドキ属
体長:3~4mm
分布:日本全土~全世界
成虫の見られる時期:一年中
エサ:小麦粉、コメの粉、米ぬかなど、粉状になった穀類、ビスケットなどの加工食品。
貯蔵穀類の害虫として有名だが、穀粒を直接加害しない。
参考:名古屋市役所HP
虫知識.COM
「むしコラ」
食品害虫
東京慈恵会医科大学
ここ最近この虫が 我が家にやたらいて アリにあげたけどイマイチ盛り上がりに掛けて そーなるとたんに害虫になるんです。
でも、我が家は虫がペット為 殺虫剤なるものは✖️。
そーなると 原因を探して駆除するしかなく KONASUKEさんのブログを見て、一目散に米の袋を見たけどゴムでしっかり口を閉じてるので居ない。
んで、「はっ!」と思って しばらく使ってなかった精米機を見たら いるいる(O_O)
容器に少し残っていた糠に 沢山。
いやー、ナイスタイミングな記事でした。
助かりました!!
確かに擬穀盗人ですね(笑)
お役に立てて何より。
そうですよねー。
虫飼ってると、殺虫剤が使えない。
ウチも今、何種類かいて、部屋で蚊取り線香も焚けないので、刺されまくりです(笑)