KONASUKEの部屋

最近はすっかり昆虫ブログと化してます(笑)
生物のこと、笠間のこと、時々政治

ツトガ20210625

2021年08月13日 | チョウ目
ツトガ。
以前、アップしていますが、比較的マトモな画像が撮れたので、再掲載します。

①白い筋
②破線
③外縁に濃淡の横線

分類:
チョウ目ツトガ科ツトガ亜科
翅を広げた長さ:
♂18~26mm、♀25~38mm
前翅の長さ:
10~17mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~10月(7~8月が多い・西日本で年4化?)
老齢幼虫(まれに蛹)で冬越し
エサ:
成虫・・・不明
幼虫・・・シバ、イネなどイネ科草本
その他:
全体に淡褐色で、前翅に白い筋と8本の黒色の破線がある。
外縁に沿って、白~濃淡の違う5本の横線がある。
色調や斑紋には、比較的顕著な個体変異がある。
後翅は♂では淡褐色で、♀はさらに淡色。
♂♀ともに触角は葉片状だが、♂の方が太く長く、♀は細く短い。
一般に♀は大型で淡色。
ツトガの特徴である下唇鬚は短め。
水田周辺、草原、荒蕪地、林縁などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種で個体数も多い。
産卵は、シバの場合、葉の長い場所に集中する傾向がある。
卵は地表に散乱し、1♀あたり100~500個。
幼虫は、食草の根際で、葉を綴って苞(つと)状の巣を作る。
老齢幼虫の体色は淡灰褐色で、体長は約20mm。
蛹は褐色で、体長は約20mm。
生活史はおよそ以下のようだとされる。
卵期間7~10日
幼虫期間5~7週間
蛹期間7~10日
成虫約1週間
参考:
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
YAMKEN明石の蛾達
北茨城周辺の生き物
茨城の蛾
自然観察雑記帳
ツトガ(メイガ)の生態とその防除について


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kazuyoo60)
2021-08-13 10:20:47
ツトガ、2009.9.8に写していました。やっぱり見覚えがあります。
返信する
kazuyoo60さんへ (KONASUKE)
2021-08-15 16:47:28
コメントありがとうございます。
一昔前ですね(笑)
覚えておられるのがすごいと思います。
KONASUKEは、自分でアップしたのに、忘れてることもしばしばあります(笑)
返信する

コメントを投稿