KONASUKEの部屋

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ミヤマツバメエダシャク20210913

2021年10月05日 | チョウ目
ミヤマツバメエダシャク。
翅は傷付きやすいのか、この個体も、ネット上の画像も、ボロが多いね。

①前翅前縁:幅広く淡色になることはない
②前翅頂:尖る
③後翅外縁:突出部がある
④前翅横線は不明瞭
⑤黄色帯

分類:
チョウ目シャクガ科エダシャク亜科
翅を広げた長さ:
♂44~48mm、48~55mm
分布:
本州(宮城県以南)、四国、九州
山地性だが低地で見られることもある
成虫の見られる時期:
5~9月(年2化)
越冬形態?
エサ:
成虫・・・?
幼虫・・・ミズタマソウ
その他:
キマダラツバメエダシャク同様、関東以西の山地に多いが、分布の北限ははるかに南。
キマダラツバメエダシャクより小型。
地色は黄色、翅の大部分が灰色で、前翅前縁部は白っぽくない。
(キマダラツバメエダシャクは全体に黄色、前翅前縁は幅広く白っぽい。)
前翅端は尖り、後翅外縁にも突出部がある。
前翅の横線は不明瞭。
(キマダラツバメエダシャクは明瞭。)
前翅から後翅につながる黄色帯がある。
♂の触角は繊毛状、♀は糸状。
灯火に飛来する。
数は少ない。
終齢幼虫の体長は約45mm。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
昆虫エクスプローラ
渓舟の昆虫図鑑
北茨城周辺の生き物
灰ヶ峰の蛾類と鳥類
北河内昆虫記
フォト蔵
てんとう虫の歳時記2


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