青森県から小包が届きました。
京急700系に使う部品などを購入したのですけど。
こんな部品をも買って見ました。
名古屋臨海鉄道ND552台車枠!
え?どんな車かって?
こんなの。
別名・名鉄電車の死刑執行人。
DD13の亜流です。
で、基本的に
台車がウィングバネではなく、軸バネ(日本車両製造のDD13亜流にほぼ共通)であることで台車の姿が異なる。
燃料タンクが小さいものになっているため、DD13で履いている台車はエアタンクを抱えていますが、キャブ下に取り付けているため、タンクを抱いていない。
というもの。
名古屋臨海では、前照灯が1灯仕様であることと、ボンネット上辺の横長のグリルが網ではなくルーバーであることが特徴です。
また、片栓式の重連制御ジャンパ栓があることです。
但し、
名古屋臨海鉄道はたくさんの国鉄DD13を払い下げ受けしており、これを生かしたり、また部品スワップを行って
このような車体も存在します。
これもスワップマシンで、
国鉄DD13のボンネットとエンジンを、部品として利用し、名古屋臨海鉄道オリジナルのND552の12号機の台枠と台車に乗せたものです。
既に廃車になっていましたが、ND552の2号機は、国鉄DD13の5号機に後期型のボンネットとキャブとエンジンを載せて、イコライザ台車にシールドビーム2灯ヘッドライトというのも組み上げていました。
模型みたいですね。
他にこの台車は多くの例がありますが、写真を持っているものでは
釧路コールマイン専用線のD701が同じものを履いています。
太平洋石炭販売輸送線の比較的新しい?同鉄道では最も若武者の台車がこれです。
ロストワックスのこの部品
要は付け替えるだけです。
で、在庫箱から
絶版のKATODD13を取り出してきます。
もう一度基本型を再生産してから絶版にしてよと言いたくなる製品です。
テンバイヤーさんウハウハの製品になって居ます。
実はジャンク品でして
足回りが変です。
DD51の台車を履いています。
部品壊してしまい、代用台車を履き続けているんです。
部品は左右の違いがります。
面倒なんで台車枠のみ外します。
きちんと分解して外せばいいんですけどねえ。
比較すると似ているようで似ていません。
砂箱の数と、軸受けが大きく異なります。
枠を
カットして
このようなイメージになります。
金属とデルリン樹脂で普通は接着できない代物ですが
PPXで固めます。
適当にドリって、接着剤が入り込む余地を作っておきます。
窪みにもタップリPPX充填しますが、これではフレーム金属が入らなくなりますので。
フレーム金属の
一部をこうして削ると、入るし、ガッチリ接着しろが出来ます。
ガッチリ接着。
金属の削り関係は
リューターと切削砥石でやりました。
塗装してお仕舞。
車体はまだ勿体無いので加工せず。
京葉臨海鉄道の記念塗装車ならまだ入手可能のようなんで、それとスワップしていきましょう。
(ちなみにその記念塗装車も本来この台車のはず)
おまけ
同封でこのような部品も・・・
あるものをお渡ししたら、おまけでくれました。
なんでしょう?
なんだろうなぁ・・・??
うーん。
えーと-
手持ちの写真を見るけど・・・。
はぁ・・・
うーん。
ふーん・・・
へぇええ。
なにの部品かよくわからないけど、とてもいい出来なんで、早く発売してください。
↑愛しさと、刹那さと、しらじらしさと~♪