大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

矛盾だらけの町内街灯運営の仕組み

2016年08月24日 | 平凡な日々の日記
今日の予定は、町内の仕事日と決めていた。

町内会長と会計(私)は今年からの新任で、会長は副会長から2期目らしいが

会長になった途端に、次か次へと仕事が来て、かなりパニック気味なようです。

私は町内の仕事はおろか、向こう三軒両隣どころか、殆ど面識がない人が多い

町内会の仕事が、何なのかも知らない、予備知識はカミさんの言葉だけ「やればやるほど仕事が舞い込むよ!」

「足抜け出来なくなるよ!」「私は町内の仕事なんて手伝わないからね!」冷たい言葉を浴びせられて・・・

それでも会社時代の先輩が困っていたので、安請け合いをした。・・・・悪い癖である!

元来へんこ者だから、押しつけられると反発するが、愚痴をこぼされると・・・ついつい手助けしたくなる。

・・・・で町内の街灯LED化の請求書や完了報告が、ポストに入るのだけれど、忙しくて手を付けられないとこぼされた。

会計の仕事しては請求書に基づいて、支払方をすれば良いのだが・・・その後補助金申請が必要だという。

会長の仕事を長々と聞かされて・・・・聞くだけでもストレスは減るだろうと・・・でもそれでは済まなかった。

「それではこの仕事だけは、私がやりますよ!」・・・・ア~ア~言ってしまった。

仕事のやり方を聞いたが、殆ど知らない。「・・・では申し送りは資料は?」山ほどある。

街灯が町内会の仕事である事も知らなかった私、資料やパソコンのデーターを借りて、仕事の仕方から勉強するが

仕事の全体がつかめる資料がない、会計の仕事もそうだが、分かりやすい手順書であるとか、仕事のフロー図などは皆無である。

会計の業務引き継ぎは、膨大な資料を渡されて、「会長の指示で出金帳簿をつけて、お金を渡せば良いですよ」程度しかなかった。

適当にやれば良いのだろうが・・・・・そうも出来ない性格で、午前中かかって仕組みの紐解きが出来たが・・・・

本当にこれで良いのかを、関係者と打ち合わせしなければならない。

前会長は腰を悪くして、手術後入院中だとのことであったが、痛みも取れて面談出来るらしいので

会長にアポを取って頂き、町内を代表し二人してお見舞いを兼ねて・・・・入院中に打合せは気がひけるが・・・・

手術後には痛みも取れて、体調は良さそうだったので、ヒヤリングさせて頂いたが、一部資料とは食い違っているような~

マニュアルがないと口伝いでの引き継ぎになって、どうしも不確かな部分が多くなる。多少間違っても良いのかな~、今までもして来たのだから・・・

後関係がありそうな、「まち協」「市民センターの職員さん」「電設の業者さん」「市の福祉課」の方々とのヒヤリングが必要だ。

あるべき仕組みに変えた方が早いし、仕事がシンプルになりそうだが・・・・そうもいかないのだろうな~

街灯の新規設置・街灯のLED化申請・街灯補助金申請・街灯の球切れ・・・・それぞれの仕組みが少しづつ違うようだ。

高齢化が進む地域・・・・こんな面倒な仕事の引き受け手がなくなって行くだろう。

日本全国の市町村の町々では、こんな仕事があるのだろうか?