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大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

ぼかし肥の作り方

2015年03月07日 | 平凡な日々の日記
気温も上がって来たので、残り少ないぼかし肥を作る。

ぼかし肥は春・秋に作り易いので、2回/年作るようにしている。

ぼかし肥の配合は

油かす   3.0kg
米ぬか   2.0kg
魚かす   0.5kg
発酵促進剤 0.3kg

魚かすや発酵促進剤は結構なお値段なので、少なめにしている。

各材料を万遍なく混ぜて、少しずつ水を加えて行く、水が多いと材料を足さなければならない。

水が少ないと発酵は進まないし、多すぎると発酵中に酸素不足なり悪玉菌が繁殖する。

最適水分量は、手で握ってかたまりが出来る程度で、突くと崩れる程度が良い。

水は少ないと思われる位にして、2~3日して発酵が進んでないようであれば足した方が安全だ。

材料費も安くないので、慎重に作る事をお勧めする。

お金に糸目をつけないのであれば、水に砂糖や蜂蜜など溶かして入れると、糖分を好む微生物が喜んで集まって来る。

私の先輩は酒粕を入れて作っているようで、匂いを嗅ぐと甘い香りがして、肥料とは思えない。

発砲スチロールに測った材料を入れて丁寧に混ぜる。



私はダダの水で、そば粉やうどん粉を、こねる要領で水をかけまわしながら、かき混ぜて水を浸み込ませていく。

これに腐食布を被せて、醗酵を待つ(2~3週間)・・・直射日光を裂けて日陰で保管する。

寒い時はこれに古毛布を掛けると良いが、暗所であれば問題ない・・・雨に濡れると台なしになるので、要注意!

発酵すると50℃前後になるので、その後の管理で発酵が進んでなければ、かき混ぜるが火傷をしないように注意する。

発酵することで雑菌が死滅して、香ばしい匂いがすれば成功・・・・



この他にも生ごみ肥料にもチャレンジしているが、何度かチャレンジしたが上手く作れない。

家電メーカーが作っている「生ごみ堆肥作り」等の高価な機器で作れば上手く行くようだが

暇な私は、出てくる生ごみをこまめに、100円ショップで購入した干物作り干し駕籠に入れて十分水切りして

バケツ(下に蛇口が付いている)に投げ込んで、微生物好むEM菌を少量入れる。

出来れば毎日よくかき混ぜて酸素を供給すれば、良質な肥料となる筈・・・・・・・・・・・・

生ごみも溜めて見れば、結構な量になる。バケツが足りなくなって、底の方から肥料袋に入れて、更に熟成させる。

始めて既に2ヶ月近くになるが、肥料袋が2袋も出来た。

我家はコーヒーやお茶ガラが沢山出るので、これはトレーに広げて乾燥させて、ゴミに混ぜ入れている。

いまの所は、嫌な臭いもせずに、かき混ぜる時も楽である。

これからは気温も上がるので、水分量や酸素供給をこまめにしなければ・・・・嫌な臭いがしたら、早目に庭に埋める。

野菜作りも出来る限り化学肥料を減らして、リサイクル循環型の家庭菜園を進めて行きたい。

今日は旧友家族での飲み会、美味しいビールを飲もうと、早目に自宅を出発して・・・・

歩いて行くつもりだったが、途中で時間切れ・・・暖かな散歩道は、庭の梅が満開になって美しく咲きほころび

土筆取りの人や、活発に動く小魚を狙ったさぎが・・・・まさに春の陽気でした。



狙い通り最初の生ビールは最高でした。