大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

茶室の炉修理

2014年03月02日 | 木工遊び(リフォーム)
気がつけばもう3月に入り、暖かい日が続いています。

朝、陽が差し込んできたので、山でも行きたい気分になったが

今日はカミさんが持って、来た仕事をする約束をしています。

合馬菜園の師匠宅が改築した時に、立派な茶室を作ったが、畳と炉縁(ろぶち)の高さが合わないとのこと

友達の大工さんに頼んだのだから、修理して貰えば良いのが、お互いに気心知れた仲なので

出来た時に高さが合わないと言ったら「先に言えば良かったのに・・・」となじられて、師匠も気が短いので

喧嘩別れしたようだ、それでどうも私にお鉢が回って来たらしい。

話の詳しい経緯は知らないが、確かに面倒な仕事だ、修理を嫌がった大工の気持ちが分かった。

最初にカミさんに聞いた時は、師匠の口うるさい叔父さんから貰った絵画を、吊るしたが落ちそうなので

しっかりつけて欲しいのと、後は一つはよく分からないけど、削って欲しいとの話だったが・・・・

絵画の取りつけは、ものの一分で終わったが、難題は炉縁を10mm下げること・・・・

炉縁を削れば楽だが、この寸法(高さ二寸二分五厘)は変えられないらしい、理由は聞かなかった。

多分聞いて屁理屈を言っても採用してくれる人ではないだろうと勝手に諦めた。

しかたなく畳をはぐると、何故か12mmのコンパネを2枚重ねている。

方法は幾通りかあるのだが・・・・・一番簡単なのは、大きめに床を切り捨てて、12mmと2ミリの合板をはめ込む

それか一枚はぎ取って、適当に高さ調整する。等々思案したが、日頃お世話になっている師匠なので

一番面倒な方法のトリマーで切削することにした。切削面が沢山あるので、3時間近くかかった。

銅製炉のツバが切削場所に、スパット入って、炉縁の高さが、畳の高さと綺麗にあった瞬間、師匠が感激してくれた。

作業姿勢が悪く、腰が痛くなったが、喜んでくれると達成感があるが・・・・・・

又宿題を3つ程頼まれた「時間があったらね!」と言っていたが・・・・何処までも人使いの上手な師匠でした。

昼からは、カミさんの友達が歌の発表会があるからと、送り迎えをした。

・・・・・まあ~喜んでくれるから良いか