大政・小政の気ままな日誌

キャンピングカー(小政号)の出番が減って覚書のブログになっています。ボケ防止の為に毎日継続することを目標にしています。

情けない話

2013年12月23日 | 平凡な日々の日記
今日は朝早くに出て、遅く帰ってきた、忘年会麻雀大会で一日楽しく遊んだ。

麻雀の話をしても面白くないので、先日中国のスタッフから聞いた気になる話

彼女は大連から来た、17年前?に創業した時に立ち上げ支援をした会社の人

初めての中国工場立上げで、沢山の難題に困惑している時、仕事を手伝ってくれた通訳の人

立上げが終われば、仕事の契約は終わるのだが、余りにも優秀な方なので、無理なお願いをして、そのまま入社して貰った、今では同社の幹部社員でなくてはならない人材となった。

前置きが長くなったが、この人が話してくれた、一昨日の話

私が出迎えに行く前に、彼女達は買い物に行った。

日本の物は良いからと沢山の買い物をしたので、買い物袋を買って、私との待ち合わせ場所に移動している時に、その袋が破けている事に気が付いた。

彼女は直ぐに引っ返して、先程買った店員さんに「破れています!」と言った。

店員さんは「そんな筈は無いです。」「渡す前に確認しました」「貴方の使い方が悪いのでは・・・」と言われた。

そんな店員さんに、彼女は行きどうりを感じて、「2円で買ったビニール袋が破けないのに、何故この袋は破けるのですか?」

続けて、店員さんは「普通どうり使えば破れる筈はありません」

彼女曰く、クレームに対して先ずは謝罪があって良い筈では、それと使い方が悪いと言うが、使い方など説明がなかったし説明書もない。

一方的な言いように「責任者に変わって下さい。」と言ったらしい。

責任者が出て来て、謝るわけでもなく「他のに変えても保証出来ませんので、お金を戻します。」と言った。

何という対応だろう、話を聞いていた私が腹が立った。この店はテナントであるが中国にも出店している某最大手スーパー

私の知っている中国人は、日頃日本の製品品質やサービスを何時も褒めている。彼女は残念がっていた「日本にも色んな人がいるのですね・・・・」と言った。

今年の流行語大賞に「お~も~て~なし」この言葉の意味を噛み締めて欲しいものです。

今時このような店があるのかと驚いた。物を作ると言う事は、売る時、使って貰う時、廃棄する時まで満足して貰う事

今回の話で言えば、想定内の範囲で破れる様な商品を作らない事、作り方にバラツキがあってはならない。

最後は酔っ払って、説教じみた話になった