食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『恒例のぶどう狩り』

2014年08月24日 15時53分33秒 | 日記

 

かれこれ4~5年になるのではないかと思うが孫たちが夏休みの間に出かけるのがぶどう狩り。近年は暑い夏のた

め、あの暑苦しいビニールハウスの中でぶどうを食べる気にならず、夏休みが終わって行ったこともある。今年は

思い付きが遅れたことで今日になった。

八雲町から国道432を通りひと山越えた広瀬町、山中鹿之助で有名な月山城跡の近くにあるブドウ園に向かう。車

で走って20分ほどの所で距離は大したことはないが急坂の登り下りの山道ドライブ。曇天で直射日光を受けない

から暑さからは解放される。夏休みはもう終盤だからかどうかは分からないがお客さんの出足は鈍く、子供連れの

グループは私たちだけだから貸切りのような状態。

様子を聞くとデラウェアは終盤、昨年よりも早く収穫を終えつつある、最盛期を迎えているのが安芸クイーン、巨

峰の大型ぶどう。慣れたブドウ園だから氷を用意して収穫したぶどうを洗ってから冷やして食べる寸法だ。

終盤と言われたデラではあるが私たちが食べるのには十分で粒の状態、味共に申し分はなかった。

一番人気は安芸クイーンで種無しで皮は薄く甘い食べ易い品種でお馴染みの巨峰よりも食が進む。

ぶどうを鱈腹食べることは余りないから、ここぞとばかりに食べるがある程度の量になると急に食欲が落ちてくる

が、これはぶどうだけの腹量だから何か別のものなら食べられそうな感じだ。

お爺,お婆から孫まで揃って食べても、ぶどう園のどの辺りを食べたの?と言う量にしかならない。私たちを楽し

ませてくれるぶどう園の管理は大変なものだろうと思う。聞けば今年は最初の花の時期に霜でやられ、長雨と余り

恵まれたコンディションではなかった。毎年、天候との睨めっこで何年やっても毎年が違うと言っておられた。

お腹いっぱい、美味しいぶどうを有難うございました・・・・・帰りの足でスーパーにより昼食を買い込み家に戻

ったら別腹の昼食となる。

                                             安芸クイーン

                               巨峰

         マスカットと間違えた熟れていない安芸クイーン、少し酸味がする


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