食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『世相を表す、妖怪ウォッチ』

2014年08月05日 17時59分02秒 | 日記

私のような爺に今、子供たちの間で流行りの『妖怪ウォッチ』なる玩具が様々な問題を引き起こしている。余りの

人気に需要が過剰になり・・・・・一昔前に『たまごウォッチ』が同様の現象を起こした事を思い出す。当時は純

粋にブームとなり飼育ゲームを興じたい子供、大人が買い求め供給不足は需要をより加熱にした。

供給不足となったことから生産量を増やしたら今度は過剰在庫を抱え込んでしまったらしい。

『妖怪ウォッチ』がどれくらいの予測で生産されているのかは別としてメーカーはブームが長く続き、生産に切れ

目がないのがベストである。企業は利益が必要だから過去の失敗をしないようにしているようだが、プロならばそ

れなりの対応をすべきではないのか。

ところがメーカーの生産だけの問題ではなく、今回の品薄の原因の一つに『買い回し』というせこい連中の存在だ。

といってもこの連中も長い列に並んで手に入れているから、それなりの努力と運を使っている。3500円ほどで購入

し自分で遊ぶなら分かるが、ネットオークションで売るのが目的だから『何て、せこい奴ら』と思った。子供たち

もが欲しがっているのに只の金儲け、ネットで10,000円ほどで捌けるから利益は6,500円ほどだ。子供の夢を奪

ってまでたったの6,500円を手にしたいのかと罵(ののし)りたくなる。使える物をリユースすることには大賛成だ

し、ネットで簡単に購入できるシステムも便利だと思う。しかし、今のネットには程というものがないから善から

悪まで何でも有りの状態だ。ネットの便利が悪の便利さになり結果として規制強化なんて事にならないようにすべ

きだと思う。


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