食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『5年を過ぎたがん患者の今後は?』

2014年08月30日 18時05分53秒 | 日記

先日、この10月で5年を経過する同じがん患者の人との話。前回の診察で9月が最後の診察だと言われたが、私

にもそう言われたのかと問われた。この人より私の方が少し早く手術をしているが、これまでの診察でCT撮影を

予定より早めたりしたため、検診サイクルが変わり、私の方が後になってしまった。

私は9月11日の予定だが前回の診察時に『もう5年になりますね』とは言われたものの、次回が最後の診察にな

ると何も言われなかった。

5年経過すれば再発の可能性は低くなるから治療の一応の通過点として、医者の治療は必要ないとみなされる。必

要のない医療行為を継続することになるともみなすことが出来る。しかし患者にすれば完治したとお墨付きが頂け

ないと『たまたま5年間再発しなかっただけでは・・・』と非常に不安になる。

この辺りは保険の仕組みなのか病院の方針なのか知らないが年に1回でも定期健診的なチェックをして貰う事がで

きれば安心できる。私の場合、腫瘍マーカーSCCが誤差の範疇ではないかと言われながら何度も基準値を超えるこ

とがあった。何も加療しなくてもまた正常値に戻るから誤差の範疇は正しいとは思うが、そうした事も含めて現体

制下でのチェックの道が残ればいいと願っている。

完解で目出度いではないか・・・・・それはそうだが・・・・


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