食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ヨーロッパ3か国の旅、ローテンブルク』

2013年04月06日 22時50分08秒 | 旅行

高速道路沿いの風景の多くは牧草地のような緑色の何かが植えられており、土地もな

だらかな所が大半だ。トルコはこんなに整備された感じではなく荒涼とした田舎風景、

それに比べるとこちらは洗練された田舎風景と言える。

土地が平坦、これだけで農業の在り方が日本と大きく異なり、こうした国の農家は農業

で飯が食える。日本では大半の農家が猫の額ほどの農地、それではグローバル化の

波を乗り切ることは出来ないことを実感させられる。

ハイデルベルクから東の方へ140Kmくらい走るとドイツ東西のほぼ中央に、目指す城

壁に囲まれたローテンブルグがある。初めての食事は城壁のすぐ側にあるレストランで、

ドイツ料理といえば私でも知っている定番は「ジャガイモとソーセージ」で、御多分に漏

れずメニューはそれである。

海外の食事でいいのは日本では当然、サービスの水も買わなければならないから、水

を買うよりワイン、ビールなどを何の躊躇もなく注文できることだ。普段は口うるさい女性

陣でも『水を買うならワインの方が・・・』との心理が働くのか『白ワイン』と声高に注文して

も小言は帰ってこない。大体の相場としてグラスワイン、ビール5~6€、水4€だから日本

人からみればワインなどの方が割安に思える。

ドイツのジャガイモやソーセージがいくら有名だといっても、日本のものと天地ほどの差が

あるとは思えないし、味付けを変えてもそれなりのものにしかならないと思う。料理の味は

個人差の塊のようなものだから、私と真反対の意見の人は何を食べさせても良さの分か

らない奴と私の事を評価するだろう。

食後、自由行動となり城壁内の古い家並みやお伽噺に出て来るような家並みを散策。午

後になり陽は差してきたが依然として寒さはきついから、私たちは名物のシュネーバル(雪

の玉)という菓子づくりを実演している店に入り、暖をとるため暫く眺めていた。

温まり賃としてお土産用と試食用を購入、早速食べてみると揚げたてのビスケットのようで

味としてはまずまずだ。

1時間ほどの自由時間を終え15時前出発、ロマンチック街道を南下し、オーストリア国境

近くのフッセンまでひた走る。陽が暮れる時間になり薄暗くなってから、遠くにライトアップ

されたお城が映し出されていた。本日の走行距離、約540Km。 

ヨーロッパのバスの運転手は労働条件がきちんと整備されており、走行距離、拘束時間な

 ど細かいことは分からないが、今回も途中で交代した。日本は1人で500Km以内となったら

 しいが、ヨーロッパのように厳密な運用をされるのか疑問符だらけ。事実、フランス、スイス

 もコロコロと運転手が代わっていた。

 ホテルに到着、特別に解説を必要としない夕食を頂き、予想外の熱い湯の出るシャワーを

 足元に溜めてササッと風呂を終える。スタンダードクラスのホテルでフッセン、インターラー

 ケンともにホテルのTVはブラウン管式でしかも電源が入らなかったし冷蔵庫、スリッパは無

し、それでも一夜を寝るだけのこと、これで十分だった。カメラやプレーヤーの充電をセット

し明日に備える。 

ローテンブルグ 1

ローテンブルク 2

 


『ソーラー発電のその後』

2013年04月06日 22時43分15秒 | 日記

今日は生憎の雨模様で一日中、グズグズし折角の桜も重そうな風情だった。久しぶ

りに子供、孫が集まり賑やかな食事会を開き、その喧騒からやっと解放された。

旅行中、毎食時には白ワインを頂いていたが、帰国後は晩酌もしないありふれた習

慣に戻っていたが、今日は日本酒を飲んだら暫くの間、熟睡したようだ。

目が覚めると、皆が帰宅の準備を始めており、未だ目の固い一番年下の孫、もう寝

てしまった孫などが、賑やかにしていた。

大したことはないだろうが、こんなものが恙なく過ごす幸せなのだろう。

一昨日、PCと掃除機の充電でバッテリー電圧は11.6Vまで低下、昨日は晴天で十分

な充電だったから13V近くまで回復していると思ったら、12.2Vにしかなっていなかった。

そして今日もPCを長時間使用したら再び11.6Vまでダウンした。

使用中に電力不足になることはないだろうが、充電能力は思ったより低いのかもしれ

ない。もう少し使用してみれば今の設備の評価ができるだろう。


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