食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ヨーロッパ3か国の旅、お土産の一部』

2013年04月24日 21時22分53秒 | 旅行

『お土産やブランド品を買うために来たのではない』これが旅先での台詞、しかし

折角来たのだから、何か記念になるものでも買っておこうということになる。

名物に旨い物なしという風に、いずれの名物も言われるほど大したものはない。

いつもそうだが、これと紹介するようなものはなく、バラマキの類のものを沢山お持

ち帰りした。既に配ってしまっていた為、我が家の残っていたものだけだが、それ

でも今までにない程の数だ。値段は3個で10€程度のもので、高い方のエスカルゴ

が18€だから土産としては相対的に安いものばかり。

 

           オーストリアのモーツアルト・チョコレート

           ハイデルベルグの磁石物

           merciなのに何故かドイツのチョコ

             ローテンブルクのスノーボール

            ローテンブルクの回り灯籠

         スイスのチョコ、これは美味しかった

                 ルーブルの爪研ぎ

              モンサンミッシェルノクッキー

                       飾り物

                       磁石物

 ハーブ入りとパプリカ入りの塩

 

                    Maximのチョコ

                        エスカルゴ

 


『ヨーロッパ3か国の旅、上海でまさかの欠航Ⅱ』

2013年04月24日 17時46分43秒 | 旅行

欠航騒ぎをよく考えてみると、どうも話が出来過ぎている。欠航になる前、何故あん

なに早く全員に弁当が準備できたのだろうか。あの便の客数は3~400人はいたと

思うが弁当は外国の人だけだったのか不明だが、『遅延』になって僅か30分ほどで

弁当が配られるのはおかしい。『遅延』と知らせる以前に欠航は決まっており、弁当、

バス、ホテルの手配は完了していたのではないかと思われる。余りにも手際が良す

ぎるからだ。

もし本当の遅延なら未だ30分ほどしか経っていないのに弁当など配るはずはない。

以前、この空港で同じように岡山に帰る際『岡山の天候チェックのため遅延』となり、

1時間以上待たされことがある。その時は朝8時くらいだったが、弁当のベの字出て

こなかった。国内でも何処でも30分ほどの遅延で弁当は絶対ありえない。

旅先であろうが、家であろうが朝起きるのに目覚ましがなくても絶対に大丈夫とは言

い切れないが、今までに失態をしでかしたことはない。つまり間違いなく起きることが

できていたから、高い確率で『目覚ましがなくてもOK』明日は午前4時に起きれば4

時30分の朝食も食べられる・・・・でも朝4時30分から中華の朝食なんて要らないなと

言いつつおやすみ。朝の驚きは時計の示す5時10分という恐怖の時間、集合時刻5

時を過ぎている。あり得ないことが起こったと妻を起こし、慌てて着替えを始めようとし

た私に『4時だよ』・・・・・・

時計を日本時間に戻していた為、1時間遅れた時刻を示していたのだ。ビックリ仰天

だったが、それでもゆっくりできる時間ではなく、急いで準備を終え朝食会場に行っ

て見た。早い人はもう食べ始めており私たちも遅ればせながら、中華の朝食を頂いた。

可粥なんかも用意されており品数は豊富だが、お味は可もなく不可もなく。大慌ての

起床だったが、やはり目覚ましがなくても大きな失態ではなかった。

昨晩、通ってきたところを空港方面に戻る。ホテルを出て暫く走ると畑やら農家らしき

ものがあり、遠くに空港が見えやはりホテルから20~30分だった。今度こそは岡山に向

けて飛び立ってくれよとお願いする。チェックインカウンターに未だ係員が来ておらず

昨日、欠航で岡山行きに乗れなかった人が長い列を作っていた。こうしてみるとこの便

のお客で3~400人くらいだろう。

ここでは昨日まで有効のeチケットを示し新しいチケットを貰うことができる。荷物を預

け手荷物検査を通過し再び搭乗ゲートに足を進める。今度こそは間違いなく飛び立っ

たと思ったら、朝の機内食の配膳が始まった。食べて、寝不足を解消の人もあっという

間の飛行で岡山に無事、帰国。

同じグループだった人もばらけて、荷物を受け取る頃には別れの挨拶をする人もいな

くなってしまっていた。先を急ぐこともないからコーヒーでも飲んでと2階の食堂で寛い

でから『キャンセルした宿に寄って清算しておこう』となり急遽、苫田温泉、泉水に向か

うことにした。こうした時にもグーグル地図のアース、場所によってはストリートビューで

事前確認しているから、初めてなのに前来たことがあるような感覚になる。空港から旅

館まで30分弱だったと思う。フロントに入り、昨日の欠航で予約を当日キャンセル、その

清算に来たと説明すると、責任者の人と相談しに奥の方に行って暫くすると『事情が事

情なのでキャンセル料は結構です』と思いもしない返答に『当日のキャンセルなんで・・』

と言うが返答は同じだった。

こういう関係は『三方一両損』で痛み分けするとすっきりするのが日本人的な考えだが、

今回は航空会社の負担で宿泊、泉水は一泊朝食付きのキャンセルから私が泉水に

キャンセル料を支払えば『三方一両損』が成り立つではないか。

私たちは上海のホテルに泊まったが料金負担はなかったから、ここの旅館のキャンセル

料が要らないとなれば、やはり欠航騒ぎで『キャンセル料は結構』と言われ一番儲けた

のは私たちということになる。

『今回はこうなりましたが、次回は必ず利用させて頂きます』と丁重な物言いをして、約1

週間ぶりの自宅へとハンドルを切り帰る道すがらは桜の花で飾られており、春は桜、桜

は日本、やはり一番いい国は日本だ。


『増え続ける福島原発の汚染水』

2013年04月24日 17時29分10秒 | 日記

 あの忌まわしい原発事故から2年経っても今だ深刻な状態が続いているのに被害

を受けた人たちを除けば、一体どのくらいの人が福島の惨状を注視し続けているの

だろうか。それなのに政治家も原発関連の利害者は何事もなかったかのように、安

全対策だの安全宣言だのと再稼働のムード作りに熱心だ。

事故の根本原因が分からないのに『新安全基準』なるものを作る、熟慮の末の想作

(想像して作り出すこと)により目くらまし作戦をとろうとしているから庶民の監視、注視

を怠ると直ぐに、その作戦が実行されてしまう。

2年経って、余計に深刻になってきたのが原子炉建屋に地下水が流れ込み、1日

400トンもの汚染水を増産している。こうした地下水の流入がなければ汚染物質を除

去し、再び冷却に使用することができ、この騒動は起こらないはずだった。これも地

震により建屋のどこかに異常が出たものなのか、原因は不明である。毎日、溜まり続

ける汚染水の置き場として地上タンクに加え地下タンクを作って運用したら1か月も

しない内に水漏れ騒ぎとなった。7か所中3か所から漏れているというから明らかに欠

陥である。東電はどこかのプラント屋と設計し作ったのだろうが、別の専門家は明確

な設計不良だと断言している。急いだこともあろう、検討不十分だったかもしれない、

と言いたいが『カエルの面にションベン』の東電だから今までの失敗や思慮不足の反

省をしていない、失敗は許されないと今まで以上に気を使うことができない体質

だから何回失敗しても恥じることもできないのだ。

汚染水は溜まり続けているから、地下であろうが地上であろうが東電敷地内で保管

しなければならない。地下水の流入が完全に食い止められるまでは1日400トンの水

が溜まり続けるから保管場所の確保が問題になってくる。うまくいけば地下タンクは

地上タンクより保管効率がいいから採用されたのであろうに、この方式を止めるから

保管方法を再検討しなければならなくなった。

このままだと必ず満杯になることは確実で原発敷地外での保管は免れない。原発の

再起動を望んでいる自治体があれば今、困っている原発を助ける意味からも積極的

に受け入れを検討して欲しいものだ。将来、同じ道を歩むかもしれないのだから。


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