食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

開き直った私

2012年06月15日 19時05分48秒 | 日記

『開き直った私』

こんなことでは、いけないと思うのだが、どうも時代の流れは私の流れと違うよ

うで、『ああではない。こうでもない』とテレビを観ながら小言をついていたの

に、最近はおとなしくなった。

『まあ、好きなようにすればいいさ』と随分投げやりな言葉をテレビに投げかけ

るようになった。以前は国会中継は欠かさずにチェックしていたし、パーフェ

クトTVの国会チャンネルを観ていたくらいだから熱心だった。

政権交代前は55年体制の批判を繰り返した。政治家、官僚、受益者のトラ

イアングルで既得権益の保護に終始し、それ以外の人はただ頼まれて選挙

に行き国政に参加したような気になっているだけだと。

政権交代をした。民主党は初めて政権につき初心者マーク付だから、政権

政党に育成する期間も必要で、多少のことには寛容な心でなくては・・・・・・・

なんて思っていた。

自民党は過去の政治で沢山のことに貢献と負の部分に貢献した。だが、国

民から政権与党に対してレッドカードが出され下野した。初心者マークの与

党に、兄貴いや親というべきか、先輩として足らざるところを叩くだけではな

く、国家のためになるのだから協力する懐の広い姿を見せたら、国民の支

持のあり方は大きく異なったと思う。

特に、東日本大震災などでは、日本国民を救うのにイデオロギーなどない

から、真摯に協力すれば国民の目には『自民党は変わった。さすがだ』とな

るはずだった。こんなことも、分からない自民党だから、支持率の回復もない

のだ。政治にへきへきとし、本当にこの国は将来大丈夫か。

働き続けて貯めた虎の子、今の内にドルに換えておいた方がいい、とまで

言い切る御仁もいるほどだ。

悶々としながら開き直りの境地を開き、おとなしい私に変身。

        二股の笹百合


リンク