食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

竹細工

2012年06月05日 20時34分06秒 | 日記

『久々の竹細工』 』

蕎麦を盛る竹の器を作って欲しいと、知人から頼まれた。サンプルと材料を持

参での頼みだから、作るだけなので気楽に承知した。孟宗竹の太いものだか

ら肉厚で加工しにくいがサンプル品を基本に色々なものを作ってみる気にな

った。応用のスタイルは・・・・・ネットで探してみるが大体出揃ったものばかり

で、これはと飛びつくようなものはないが、少しづつパクれば目新しいものに

なるかも。

手始めに簡単なものからと思い、手桶をイメージしたものを作ってみた。使い

勝手が一番大事なのだろうが、作っていく過程で作りやすい方向へ行ったり、

逆に小難しい方向に行ったりし、見た目はいいが使い難いこともしばしばあ

る。作ることは楽しいから脱線しながらも結構なことだ。

         これで蕎麦を食べたらおいしい?

『田植え祭り』

 夕方近く、畑にいたら地区の氏神さんで『田植え祭り』が執り行われるので、

その役で出かけるとお隣さんの話。私も準氏子、初めて聞いた祭り、中身を

聞くと牛に見立てた人が田を起こし稲を植える神事だそうだ。18時過ぎか

  、その神事が始まると聞き妻とでかけてみた。

小さな神社に大人は4人、子供が10数人参加していた。子供たちにはお菓

子が配られるから、それがお目当てのようだ。

聞いていたように、弊串しを牛の頭に見立て人が田起こしの真似をし、古くか

ら伝わる田植えの唄に続き、参列者が稲に見立てた菖蒲を神殿の方に投げ

入れる、つまり田植えをする。わたしたちも参加した。帰りには菖蒲が配ら

れ、今夜はこれを風呂に入れて『菖蒲湯』を楽しむとしよう。

   牛による田起こし    稲菖蒲の役、菖蒲


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