一日ずつ遅ればせのブログ更新ですみません。
19日(日)は、久慈市民生涯学習のつどい二日目で、『楽つみき広場』というワークショップに参加してきました。
つみ木といえど侮ることなかれクオリティの高い作品を作ることができるのです。
まずは、作品が映えるように赤いマットを敷きます。そこへ参加者が横になった上に、講師のつみ木おじさんこと荻野さんが、シャワーのように3センチ角のひのきの積み木をかけていきます。
自分の周りに散らばった積み木を使ってさぁ製作開始。
根気強く積み上げれば、こんな作品もできるのです。
これは、勿論、子どもの作品。倒れにくくするためにウエーブをかけているのは、つみ木おじさんの助言によるものです。
私が作った作品。というか、人が作ったものを更に高く伸ばしたものです。(大久保タダラの打ち上げを翌日の私は、全く思考回路が働いていませんでした。)
完成したならば、ステージの明かりを消して、手持ちライトで影を出してみます。夢灯りのように何とも幻想的な景色になります。
私が手掛けたタワーも、この通り。ライトアップされたスカイツリーにも負けずとも劣らない素敵な景色が映し出されました。
今回は、舞台美術のヒントにもなりましたし、照明の効果の一手法も学ばせていただきました。昼の仕事にも、もちろん活かせるものですが、次回の舞台に積み木が出てきたら、これかぁと思っていただけたらと思います。
声をかけてくださった、久慈市教育委員会の下河原さん。ワークショップをしてくださった、つみ木おじさんこと荻野さん。一緒に遊んでくれた子どもたちとお母さん方、ありがとうございました。