氷筍(ひょうじゅん)というのは、内間木洞の入り口付近に冬季に形成される、氷のたけのこです。滴り落ちた地下水が、少しずつ育って柱上になるんですね。
今年の氷筍は、細くて長いです。
気温が低くて、落ちたその場から凍ってしまうので、細くなっているものと思われます。
素人の案内人も、4年目ともなると、ちょっとは風格も出てきましたかね。
本家もぐらーずの皆さんにはまだまだ及びませんが、がんばって力をつけていきたいと思います。
今年学んだことは、洞窟の中にいたほうが安全で寒くないということです。
洞窟内は0℃前後でしたが、休憩のために外に出たらー13℃。更に、強風が吹き荒れて、テントさえ飛ばされそうな勢いで、体感温度は更に低め。
耐えられなくて、30分交代で、2セットのところ、1時間ずつ2セット、ほぼ洞窟の中で過ごしました。
お世話になった、洞窟学会の先生方、もぐらーずの皆さん、山形町小国地区の皆さん、ありがとうございました。そして、マイナスの気温の中、受付をしてくださっていた、おらほーる教育振興室の皆さん、たいへんお疲れ様でした。