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ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

書くセラピーって何?vol.16手紙文

2012-01-12 08:55:24 | 心・身体・癒し

書くセラピーって何?色々な文体の2回目です。

 

私が文章を書くことが好きになっただけでなく、書いたものをひとに読んでもらって、しかもそれが評価される

喜びを知ったのは、北海道の民放のラジオ番組「日高晤郎ショー」だったことは、先日のブログで書きました。


そのとき最初に書いた文体というのが、いわゆる手紙文です。

 

ふつう、エッセイや随筆を書く場合は、不特定多数のひとを対象に書きますが、このときはラジオのパーソナリティに宛てて書くためどうしても手紙文になります。


番組で読まれる手紙は、過去、現在に限らず、書き手が体験したこと、出来事でした。

それをいかに臨場感をもって、自分は何を感じたかを伝えるかそれが鍵だったように思います。

 

今、振り返って思うのは、パーソナリティの日高さんに伝えたいという思いと、まるで彼と対話をしているかような気分で書いていたということです。

いかにラジオで採用されかに工夫したり、読まれるかを想定して文章を考えることはしていませんでした。

おそらく、そんな小手先で書いた文章など、一週間に何百通と届く手紙を毎週、毎週、何年も読み続けてきたひとには最初の数行を読んだだけでお見通しだったはずです。

なので、やはり楽しみながら書くのですが、どこかで怖さを感じていました。

このようにして、まずは手紙文で文章を書き始めたわけですが、実はこの手紙文がひとつの「文体」であると知ったのは随筆講座に通い始めてからです。

これにも、ちゃんとした書き方がありますので、いずれ書くセラピーの講座で、お伝えしたいと思っています。