ホリスティックヒーリング宙『心の扉を叩いてみたらきっと何かが見えるはず聴こえるはず』

ホリスティックヒーリング宙(sora)のヒーラー&臨床心理カウンセラー株本のぶこが心・心と身体について綴っています

☆雑感

2006-10-09 07:48:11 | 心・身体・癒し
先日、PGPが終了した。学院を卒業後、半年経って始まった復習講座はおよそ4ヶ月、全15回に渡って行われた。学院での講義、全43回も皆勤で終了した私だったが、今回も結局、一度も休むことなく受講できた。それは子どもの頃から病弱で、常に学校を休みがちだった私にとっては快挙にも等しい。

さらにこの15回の授業というのが、4人の講師全員から講義を受けられるという、学院で勉強していたときにはなかった、貴重な時間であったことも大きな収穫であった。

基本講義では体験できない、講師ひとりひとりが持つ個性の違いのようなものが感じられたのと同時に、新しい発見や意外性が垣間見られ、さらにそのことによって、私自身の気質や性格、価値観といったものまでも再認識できた気がしている。

そんな思いのなか、偶然にPGPが終了した同じ日、教育分析を受けた。講師に「これからはそんなに頻繁に受けなくてもいいよ」と言われてから実に4ヶ月ぶりである。この間、ある程度、自分で問題やモヤモヤしたものを解決したりはしてきたが、やはりどこかで思いの澱のようなものが溜まってくるのが実感としてあった。

「そろそろ飽和状態にきたかな」と感じての教育分析は、予想していた通りとても充実したそして満足感の得られる時間となったのである。この4ヶ月間の出来事とそれに伴う思い、心の揺らぎなど堰を切ったように話す私に、講師は時々控えめに相槌を打ちながらしばらくじっと聞き入ってくれたのだった。

今回のテーマは自由。初めからこのテーマで話そうと決めていたわけではない。人間関係から始まって、PGPでの思い、今後について、さらに自分がどうなっていることが理想なのかといったことまで話しながら気がついたのは、すべての根底に「自由でありたい」との思いがあることだった。それは奇しくも学院に入って間もなく受け始めた教育分析で話し続けていた思いであった。

結局、私はず~っと同じところを見、目指していたのだ。そしてそれを肯定し、前進していくことを促してくれた講師によって「このままでいいのだ」という確信に近い思いを獲得できたことは、私にとってはとても大きな収穫であり、ひとつの方向性が定まった瞬間だったと言えるかもしれない。

不思議なことに、教育分析を受け結論を出した翌日から、時間が今まで以上にゆっくりと流れるようになった。今までもプロセスワーク、そしてBFAと学ぶ過程で瞑想の時間を毎日のように取ることによって、時の流れがゆったりと変化した実感はあった。が、更に今回のことによって一層時間がゆっくりと流れる感覚を得られたことは、ちょっとした驚きだった。多分、それは自分自身と対話しつつ足元を見て歩むことを決めたことによるものだろう。

今回、講師との対話の終わりに「目指す」という言葉が出てきたことも初めてだった。困難な道なのかもしれない。しかし、講師が言ってくれたように、「それが一番しっくりいく」のだということを、私が一番よくわかっている。その思いに素直に従っていくのがプロセスであり、壁を越えてゆくことでもあるのだ。
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