ぶっちゃけ寺を見た、ぶっちゃけた話

2015-01-13 21:46:05 | 心のつぶやき

                                                        

爆笑問題の司会の「ぶっちゃけ寺」 

まず、「ネーミングが大変面白い」と言われ、いきなり3時間SPを見ました。

もっと、ガチャガチャにぎやかトークかと思いきや、結構静かで、阿川佐和子さんも登場して、バラエティにしては落ち着いていました。

 

ぶっちゃけたお話でも、お坊さん達は、とても真面目に答えていましたね。

『油断大敵』という言葉も、仏教から来ているという。

最澄が灯した時から1200年、消えていない灯篭が、延暦寺の根本中堂にある。

これが今も燃やし続けられ、油を絶やしてはいけないというところから来たそうだ。

 

番組で、一番気に入ったのは、違う宗派のお坊さんが、般若心經を一緒に唱えたこと。

不肖、私もコラボして、気分がよくなったところで、チーン。。終わってしまいました。。。(笑)

第九のように、思いを込めて、大勢でやったら荘厳でいいでしょうね。

 

仏の道の修行は、昔のような厳しい戒律はないと思いますが、そうはいっても大変な道だと思います。

でも、若いお坊さんは、いい意味であっさりと受け止めているように見えました。

私服は、今風の若い女の子だったり、どこかのお兄ちゃんだったり、文字通りの坊主頭でプロレスラーみたいな人もいました。(笑)

 

 

仏の道は、奥が深いのでしょうが、こんなこともあると、親近感がわきます。

意外と、眉間にしわを寄せて難しがっているより、本質は、こんなところで話す一瞬にあるのかも。。。

 

いつもにこにこと、子供と遊んで、「素直な心が仏の心」って言っていた、良寛さんのような人もいました。

それこそ、いつも、ぶっちゃけた笑顔!! だったのかな~。