いいことだらけの合掌。。。揺らぎ整体こころです。

2017-08-22 10:00:47 | 心と身体のつながり

お盆で、いつもよりたくさん、手を合わせましたね。(笑)

それが、意外な効果があることに気づきました。

姉が、仏壇の前に座って、祈る時、

両手を合わせて、

なんと、少し曲がった背筋を伸ばして、前を見て

しっかり声を出そうとしている。

 

「おお、背中が伸びて、腹が据わるいい姿勢だ。。」

これは、元気になる。(笑)

姿勢姿勢と、私がいっても、すぐ、背中が丸くなるのですが

手を合わせる時に、自然にできているんですね。

 

右と左で、一つになる。

右手が箸を持てば左手はお茶碗を。

右手がペンを持てば左手は紙を押さえる。

また、右手を私とすれば左手は相手。

 

同じ命を持って生まれて来た命が、一つになる。

草も木も、太陽も、一つになる。。

合掌のこころ。。。

 

姿勢もよくなる。。

いいことだらけの合掌。。です。

旭川揺らぎ整体こころ  http://kokoro-counseling.net/seitai/index.html


やわらぐ

2017-04-09 20:42:18 | 心と身体のつながり

こんにちは。

旭川揺らぎ整体こころの倉島です。

 

やわらぐって、不思議ですね。

辛いとき、誰かに背中を触ってもらうだけで、自分の何かがやわらぎます。

こころ?

 

苦しい時、涙を流すと、何かがやわらぎます。

 

子供の顔を見ただけで、恋しい人の、お母さんの、声を聞いたり、顔をみたりしただけでなにかがやわらぎます。

 

雨の音を聞いているだけで、太陽のぽかぽか陽気を感じているだけで、好きな音楽を聴いていると何かがやわらぎます。

 

そして、整体では、凝った筋肉に指を当てて、ぐっ~と入ると、痛い様な気持ちいいような感じで、筋肉がやわらぎます。

 

施術の時は、筋肉への力だけでなく、目に見えるもの、見えないもの合わせて、人の体や心をやわらげるのかなあと思っています。

 

人の体と心は、とても敏感で、不思議ですね。

 

 旭川揺らぎ整体こころ http://kokoro-counseling.net/seitai/index.html


しゃかしゃかのお茶で、姿勢の大事さにきずく

2016-11-19 14:35:49 | 心と身体のつながり

しゃかしゃかのお茶が飲みたいという人がいて、久々にお点前を。

初めての方だったので、「へえ~」と笑いの連続。(笑)

 

お茶碗は、後ろも拝見します。

もちろん、飲み終わってからですけど。

でも、少しだけ残っているんで、「エツ、こぼれたらどうするのお!」(おお、確かに、そうだ。)

大丈夫、ほどほど傾けたらいいんですから。。

 

足もしびれるし。。(笑)

大丈夫。慣れれば何ともないです。

 

でも、正座は、背中が伸びて、腰がしっかりして、姿勢がよくなる。

着物を着たらなおさらです。

体の移動も、手を拳に、支点にして、前に後ろに。。

なかなか、できませんね。

日本人は、こうやって体を鍛えたのかしら。。

 

整体をやってみて、着物とお茶の所作が、姿勢をよくして

体をしっかりさせることに、気が付きました。

 

久々に、日常とは、別の世界に。

背筋も伸びて、清々しくなる。。

お菓子も、美味しいし、お茶もおいしい。

 

何よりも、一番は、笑えることでした。(笑)


姿勢の力・・正座

2015-08-21 16:08:23 | 心と身体のつながり

最近、姿勢がよくなったといわれました。

かなり、あきらめていました。

残念ながら、まだ、長い時間は続きません。

 

猫背傾向で、姿勢をよくすると思うと、おなかをそりだす癖があります。

胸を、上に持ちあげることが、少し身についてきたのだと思います。

 

不安感にかられると、背中は曲がり、力が抜けます。

 

ちなみに、力が抜けるのと抜くのは違う。

 

抜けるのは、くたっとふわふわした感じ、押されたらすぐに、ひっくり返る。

パニックのときなど、足に力が入らず、血の気の引いたようになり、たっていられません。

 

抜くのは、柔らかい感じで、押されても動かない。

リラックスは、この、力を抜いた状態というわけ。

 

昔の人は、着物で腰や背中をきめていました。

帯をすると自然に腹が据わるような感じです。

 

茶道の稽古で、ある宗匠が、お茶を練る(濃茶をたてること)時に、

「ここに力を入れるんだ」なんて、前から帯をバンバン叩いているのを見たことがあります。

 

着物は、服よりも、いろいろな細かいところに気を遣わなくてなりません。

そういうことで、気配りや、所作など身に着けてきた。

 

日本人は、着物を着ることで、自然に、心も、腹が決まる ような姿勢を作って鍛錬していたのですね。

腹が据わって、肩の力を抜くことができる。

 

究極は、武士。武道も。

 

きちんと背中を伸ばして、腹を落として、正座して、気持ちを込めて、「ありがとう」とお辞儀、礼をしてみてください。

心から、感謝の気持ちがわいてきて、心が強くなった気がします。

 

是非お試しを。

それでは、また。

 

 


ながら食い・・食べ物の命をいただく

2015-08-11 20:02:25 | 心と身体のつながり

 

                     

仕事をしていた時は、早食いで、結構自慢気でした。

今思うと、恥ずかしい。。

 

仕事を持つ人にとって、早飯は、仕方ないというか、美徳と思っていました。

ストレスも大。

 

今は、学生のときと同じ体重になっています。

これ以上も太りません。

でも、もう少し、ふっくらしたい。

無理かなあ。

 

でも、結構食べているのになあ。

それほど動いているわけでもない。

年をとったからかなあ。

 

東條百合子さんの、「あなたと健康」を読んでいたら、以下の文がありました。

ある方の質問に、生活と健康社の五来純取締役が答えています。

 

「食事の内容も、30回から50回も噛んでいる。いいということをやっているのに、身体に力がわく感じがしないのです

 

「よい食事であっても、それがちゃんと消化吸収されているかどうかというのが問題です。

テレビ等を見ながら食べると、食べ物に気持ちが集中せず、散漫になってしまいます。

そうするといに必要な血液が集まらず、脳のほうにも血液が流れてしまうので、そのために必要な血液が分散してしまい

消化液がきちん分泌されないのでしょう。」

 

「食べ物をいただくというのは、命をいただくということ。

そのためには、きちんと食と向き合うこと。

おいしく、素材の良さを感じて食べることが大切。」

 

「「頂きます」の言葉は、命をいただく意味を知って、食べなさいと教えてくれているのです。

いくらいいものでも、食べ物という物質を食べて、心なくては健康になれないということですね。」

 

まさに、これですかね。

テレビ、PC、本、等、脳に血液がいくことばかり。。

 

ゆっくり噛むだけでは、足りなかったようです。

今度こそ、(何回も思っている)やれる時は、やってみます。

体の変化があるかどうか。

 

食べ物の命をいただくということを考えながら。

 

それでは、また。