新型コロナの不安、ストレスと向き合う

2020-06-02 15:32:59 | 心のつぶやき

新型コロナの、ストレス不安は
思ったより影響を与えているようです。
人との距離を取らない人から
なるようになると
あまり気にしない人まで、様々ですね。

5月29日の北海道新聞の、北海道臨床心理士会の前田潤会長の記事から、
一部、抜粋させていただきます。
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感染は自己責任ではないかと言うことになると
自分や周囲への不安や不信感につながり
感染対策や自粛を相手に求める気持ちが過敏になったりします。

感染者やその家族、医療従事者などへのいじめや差別、自粛の強制など
ウィルスという目に見えない敵を相手にすると
私達の心は、こうなるという仕組みを知っておくことは
人間関係の対処を考えるのに大切です。

社会的距離を保つことを極端にとらえ
人と関わらなくなることも考えられます。

人との物理的な距離を保ちながら
繋がりハイジするようにしたいですんえ。

自分の行動と気持ちにオン、オフのメリハリを
オフの時は、リラックスすること。

ここまでやったから大丈夫と
自分なりに納得できる区切りを設けるのです。

感染症からは、生き残ったが人間関係や社会はダメになったとならないように、
みんなで考えていくことが大切です。

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繋がる、
若い世代は、その距離間が長いかもしれませんが
人間は、やはり繋がる生き物
心まで、長い距離を開けると孤独になります。

まずは、声を掛け合っていきましょう。


いつもと変わらず時が流れる、美瑛 2020年5月 

2020-05-08 06:52:34 | 心のつぶやき

こんにちは。
5月31日まで、自粛要請が継続されました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
連休には、隣近所の庭先で、焼き肉の臭いが。。。

パンデミックなんて、予想もしていなかったことが、現実に起きた。

しかし、よく考えれば、歴史は予想もしないことで変わってきた。
明日も、今日の延長だとは限らないと
身をもって知らされたような気がします。

だからと言って、どうしようどうしようと
ジタバタしても、どうしようもない。ヾ(:3ノシヾ)ノシ

今後も、ウィルスは(に限って言えば)変異して存在する。
共存するまでに、時間がかかりますね。
そして、生活が変わっていく。


こんな時代、どう生きていくか不安や恐れでいっぱいになりますが
そうなったら、自分が弱くなって自滅です。

やれることをやって、後はお任せしてみてはどうでしょう。
結局、今日一日を大事にというわけですが。。

そして、先を見て、これからの時代に備える。

やれることというか、やりたいことというか。
今日一日を送れることに、感謝です。

写真は、5月5日の美瑛の景色、
いつもと変わらず、時が流れていました。


2020.1.25薬師丸ひろ子 SONGS

2020-01-26 12:37:14 | 心のつぶやき

                      

昨日のNHK SONGS(2020年1月25日土曜日)
薬師丸ひろ子さんでしたね。

あまちゃんの番組の中からの投稿動画を使わせて頂きました。

素直というか、ピーンとした真っ直ぐな澄んだ声
色で言えば、綺麗な濃いピンクかなあ。
人生経験を重ねて、深い深紅になっていく感じがしました。

番組「あまちゃん」と、この歌で、沢山の人が励まされたと聞きます。
ちょっと不思議な歌詞ですが、なんか、心に響きますね。
一寸、心が沈んだ時に、聞いてみてはいかがでしょうか。


夕暮れ時は悲しい

2019-10-19 15:53:12 | 心のつぶやき

大雪山の雪が、中腹まで来ました。

日に日に降りてきて、もうじき、一面真っ白になる。

 

日暮れが早くなって、どんよりしてくると

何とはなしに、悲しい。
寂しいなあと思う。

女性の方が感じるよう。

何しろ冬季うつなんて言うのもあるのですから

私も、そういう傾向があります。

 

みんなどんな風にしているのでしょうか。
それぞれですね。

ある人は、音楽を聴いたりTVをみたり

思いきって外に出て、歩く、

誰かに電話しておしゃべりする。
好きな本を読む人。

積極的な人、じっとやり過ごすひと。
あんまり辛かったら、思い切って泣いてみる。

 

どんな人にも言える事

必ず、朝が来る


災難に逢う時節には災難に逢うがよく候

2019-09-01 20:27:09 | 心のつぶやき

 

越後出雲崎海岸 良寛さん 遠くに佐渡が見える


                           写真はlineトラベルさんの広告より

今日は防災の日
思い出すのは、良寛さんの言葉です。

 

『災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬ時節には死ぬがよく候 これはこれ災難をのがるる妙法にて候』


良寛は、越後出雲崎の僧侶。

1828年当時住んでいた、越後の(新潟の)三条で、大地震が起こった時1500人位亡くなった。

子供を亡くして、失意の底にあった知人に出したお見舞いの書状の一部分です。

 

自然災害は、防ぎようがない。
だとしたら、それらを受け入れて生きるしかないという意味の言葉です。


「人として生まれたからには生老病死からは逃れることはできず、
あるがままを受け入れ、その時自分ができることを一生懸命やるしかない」ということらしいです。

 

今はなんでも、自分の力で何とかなるような気がする時代。
ですが、大きな地震や豪雨などの自然災害を前にした時に

人間の無力さを、目の当たりにしてきました。


そうなったときには、生きているだけで。。
今、鬱々と悩みがあっても、なんだか小さいことに感じるかもしれません。

 

その時(今)自分が出来る事って。。。
歴史や、犠牲になられた多くの方々が、教えてくれていると思い
出来る備えもしようと思ったりしています。