秋川雅史さんの無になって歌う、立ち方

2015-01-05 22:38:38 | 健康

                         

年末にある番組で、綾小路きみまろさんが、歌手の秋川雅史さんのインタビューをしていました。

とても興味深い。。

<歌う秘訣とは>

・腹筋を鍛えるというのは間違いで、背筋を使う。

 だから天井を向いて、発声練習をする。

・立った時、足の裏にずーっと穴が開くような、下へ下へいくイメージで立つ。

・感情を込めない、(自分を楽器だと思って)無になって歌う。

 そして、聴いてくれる人が、感情を込める。

 

う~ん、プロっていう感じです。

私も、正しい姿勢や安定した心でいる姿勢を教えてもらっていますが、その難しいこと!!

押されてもふらつかないで、かつ、力まないで立つ。

 

以前、指揮者の佐渡裕さんも、教えるのは一つ「タクトの振り方ではない、重心を下にした立ち方だ」と言っていました。

 

極める人は、スポーツ選手だけでなく、自然にそういうことを身に着けているのだと思います。

そして、無になるということも。

・・・カウンセリングにも通じる。

 

で、凡人の私は、ひたすら練習する・・いつかいつかと思いながら。。。ということですね。(笑)