UAA hails Nobel Committee’s decision to award the Nobel Peace Prize to Chinese dissident Liu Xiaobo
ＵＡＡ声明10月8日
在米ウイグル人協会（ＵＡＡ）は中国の異論派劉暁波氏がノーベル平和賞を博したことを祝福し、中国政府に対して劉氏を釈放することを要請する、劉氏は民主政治、人権、そして法の支配を訴えた結果として懲役11年の刑に服している。ＵＡＡは劉氏が中国における全ての政治犯の象徴であることを確信しており、このノーベル賞委員会の決定が中国の全ての政治犯が解放されるであろう日に向かっての一歩を記したものであると希望する。
「ノーベル賞委員会が劉暁波氏の中国における改革と民主制のための平和的かつ勇気ある闘争を認めたこと、それは劉氏自身の自由を犠牲にして取り掛かられたものですが、抑圧的な中国の体制下で生活しつつ民主政治と人権を平和的に提唱する全ての人々に希望と勇気を与えるものであります。」
ウイグルの民主指導者、ラビア・カーディルさんは語る。
「私はノルウェーのノーベル賞委員会がこの名誉を劉氏に授与すること、そして中国政府のノーベル平和賞を劉氏に与えるなという計り知れない圧力に敢然と立ち向かったことを賞賛いたします。」
「中国政府は劉暁派氏を非暴力、対話、そして責任ある統治の象徴として受け入れるべきです。」
「それどころか、中国当局がこのような改革への声を抑圧することを選択しつづけていることは一つの悲劇です。」
「もしも中国政府が、ウイグル人やチベット人を含む全ての中国国籍の市民の間の政治的改革に関する表現の自由と公開討論を認めるならば、それは中国社会に進歩、繁栄と安定をもたらすことでしょう。」
過去何年、多くのウイグル人の作家やウェブ管理者が表現の自由の行使と政治改革への欲求の為の要求により収監されている。7月にはウイグル人のジャーナリストでウェブ管理者のハイラット・ニヤズ氏が外国のジャーナリストたちの取材に応じたことが国家安全に危害をもたらしたとして懲役15年を宣告された。
在米ウイグル人協会はまたバラク・オバマ大統領が中国政府に劉氏を解放するように要求されたこと、そして人権と政治改革が中国における経済改革と歩みを同じくしていないことを認識されていることを賞賛する。
オバマ大統領の「アメリカは全ての人類に普遍のこれらの志のための声であり続けるだろう」との言明は私たちに中国における良心の囚人は、中国人であれ、ウイグル人であれ、チベット人であれ忘却されてはいないということを思い起こさせる。
ノーベル平和賞を博した最初の中国国籍市民で2番めの収監された個人である劉暁波氏は「中国の良心」として広く知られている。活動家であり作家である彼は中国国内で何十年にも渡り民主政治と人権を要求してきたが、国際的には2008年に発表されて10,000人以上の中国籍市民に署名された、中国における政治改革を要求する宣言である「零八憲章」の支持者としておそらく一番に知られている。多くの零八憲章の最初の署名者たちは、家庭軟禁、監視、財産の没収といった警察の弾圧に苦しみつづけている。
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どう考えても、劉暁波は過去の受賞者＝佐藤栄作・キッシンジャー・オバマのような極悪人ではないだろう。
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