新疆ウイグル公安部、レビヤカディール関係者逮捕理由を表明

レビヤ・カディールさん関係者の逮捕が全世界に報道されたが、中国公安の反論が始まった。真実はいかに。

（ウルムチ　5月22日新華ネット）中国警察は日曜、新疆に本拠を置く企業の従業員が貸付金詐欺にかかわったということで捜査していたが、海外でのメディアの暴行のリポートを否定した。
　いくつかの海外メディアはレビヤ・カディールが所有するアクダ貿易公司従業員のアイシャム・ケイムとロジ・メメトの2人が詐欺の捜査の中で暴行され、嫌がらせをされたと報道したが、新疆ウイグル自治区の公安部スポークスマンはこれらの報道は「根拠がない」と言った。
捜査は本年4月22日に始まり、警察は2人が経済犯罪にかかわったという証拠を発見したとスポークスマンは述べた。
　スポークスマンによると、2002年11月19日アイシャム・ケイム34歳にウイグル人女性はレビヤ商業センターの三階部分を担保にして貸付期限1年で20万元の借り入れ金を取得した。その貸付金は返済されていない、そして警察は不動産が担保設定前に他者に転売されていたことを発見したという。
2003年4月11日、アイシャム・ケイムはロジ・メメト28歳のウイグル人男性と共謀して銀行に偽の書類を提出することにより1000万元の貸付金を取ろうとした。
その集められた証拠は警察に、二人が貸付金で銀行を騙したことを信じさしめた。警察は2005年3月11日彼らを更なる捜査の為に監禁した、とスポークスマンは言った。
　公安部スポークスマンはアイシャンム・ケイムとロジ・メメトが経済犯罪の容疑であることにより警察の行動は正当化されると述べた。警察は職務を果たし、法に従って行動したと彼は言った。
　どんな国でも、法の支配のもと法的領域の中での犯罪形成を無視することは出来ない、と彼は言った。付け加えて、海外のある人々はこの事例の報告の中で真実を顧慮していないことはまったく正当化できないと言った。
http://news.xinhuanet.com/english/2005-05/22/content_2987824.htm

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