藤田けい☆幸せブログ

読んだ人が、ホッとした気持ち、
明るい気分になってもらえたら嬉しいです。

懐かしいカレーライス

2010年10月06日 | 日記
先日、お仕事で、その道のプロが作る本格カレーを食べる機会があって、
それは感動するほど美味しくて、食べているときは幸せなんだけど・・・
いざ、これを家でも食べたいかというと・・・疑問なんです。

 「これ作るの、手間と時間がかかって、大変だろうなあ」とか
 「材料費けっこうかかるよね~」 
理由はそれだけでなく、味。

長時間煮込んだり、複数の材料を組み合わせたりしたものって
ある意味、緊張感が生まれるというか・・・
専門店で食べる人気のカレーは、家で作る普段着メニューの代表・カレーとは別ものなんですね。

最近、市販のルーに飽きたので、カレー粉と小麦粉で作っているのですが
多分、他の人が食べたら、パンチの効いていない『お子ちゃまカレー』だと思います。
だって、ややこしいスパイスはいっさい封印して、わざと単純に仕上げているから。

今夜作ったカレーなんて、まるでドライカレーみたいに、材料はコーンと角切りジャガイモと挽き肉だけ。
隠し味だって、生姜もニンニクもローリエも使わないで、なんと大さじ一杯のケチャップだけ。
でも出来上がったカレーライスは、優しくてホッとする味なんです←自分で言うのもなんですが(笑)・・・

 「子供の頃食べていた、お母さんのカレーだ!」って、すごく懐かしかったです。
市販のルーの味になじんでいる夫は、どう思っているか分かりませんが
いつも機嫌よく食べているので、もうしばらく『お子ちゃまカレー』に付き合ってもらいます。