長野県の滝

私、こだる(中嶋)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

松本市赤怒田の福寿草  ようやく咲き出した~

2015年02月27日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市 赤怒田の福寿草大滝                                  

雪が遅くまで残る北向き斜面に数十万株の福寿草が自生する
やっと雪が融け、福寿草の蕾が顔を出した


 花が咲くと中京東海や関東からも観光バスが来るほど
 まだたまに様子見に来る人がいるくらいで駐車場にも車は無くひっそり

  まだほとんどが固いつぼみですが陽当たり良い株から少し花が開きだしました(2/27)
   3月上旬からどんどん開花してくるでしょう

 

 

咲き始めた福寿草を見つけた・・

 

 

 

 

   お陽様、あったかいんだから~♪

 

 

 

 栗の木の下でも・・

 

 

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近くの保福寺川には小さな小さな滝、滝横の地主の方が「大滝」とよぶこの滝は
全国の「大滝」の中では日本一小さい「大滝」でしょう

 


福寿草 咲いていました

2015年02月26日 | ■  花・・

  冬のあいだ、雪や氷の滝ばかり見ていましたが

      春のたより、福寿草が咲いているとの風のしらせ・・

   信州 辰野町、沢底地区の福寿草を見てきました

       地区の皆さんが大切にしておられます

        雪の融けた南斜面の畑の土手に咲いています

         春を待ちわびていたかのように何人もの人たちが花を楽しんでいました

 

 

 

 

蜂さんも蜜をあつめています

 

 

 オオイヌノフグリも咲いています

 

 日本最古・・の看板 道祖神

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2015.02.25

 今年はじめて花らしい花を見ました

   このあと こだるは辰野に来れば必ず寄る?「横川川」へ・・・・ 

          

          


長野県の滝 木曽町の滝(55) 大澤瀧(大沢の滝) 氷瀑は?

2015年02月25日 | ◆木曽町,王滝村、木祖村の滝

木曽町新開 大沢の滝へ  (大澤瀧) 落差23m


冬の大沢の滝を見たい! 

     (途中から道は無く、ルートは一般的ではありません)

例年にないほど雪が深い大沢へ入った(2015.02.21晴れ)

スノーシューを履き、雪たっぷりの林道をゆく、 何日か前に先行者がいたのかスノーシュー

の跡がある、でも足跡は途中から引き返していて、その先は人の入った形跡は無く、ウサギや

キツネ、カモシカなど動物の足跡だけになる。

倒木をくぐりながら、進みやすいところを選びながら奥へ、林道が無くなると大沢を右岸に渡る、

昨年秋に二度行った記憶をたどりながら行きますが深い雪に阻まれ、斜面を高巻いたり

沢の中をザブザブ歩いたり左岸に渡ったりまた戻ったり・・・  

ようやく冬の姿の大澤瀧に対面できました(行きに2時間、無雪期の3倍はかかったかな~)

 

今日の私の足元

 

林道です

 

左岸支流、ここで誰かのスノーシュー足跡は引き返しており見えなくなりました、
ここから先は動物の足跡だけです

予想どうり雪が深く、渡渉と巻きを繰り返して大澤瀧(大沢の滝)へ着く
今年は氷瀑としてはいまひとつよくありません。

 

 

 

 

滝左岸を登って・・

落ち口からヒョングッてるのですが氷で頭が押さえられジャンプできていません

 

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氷が無い時 ↓ こんな姿です

 

 氷瀑は期待した姿と違いましたが冬の大沢の滝を楽しめて大満足の一日でした~!

 

晩秋の大沢の滝(大澤瀧)記事もご覧くださいませ

 

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 同日帰途立ち寄った唐沢の滝

    凍り具合からも時間的にもこの日は遠望だけにして滝傍まではゆきませんでした

        

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長野県 小海町の滝(5) 八岳の滝氷瀑 

2015年02月24日 | ◆小海町,南牧村、川上村の滝

小海町

  八岳の滝 氷瀑

  落差17m  小さな滝ですが、冬でもさほど苦労せずに氷瀑が見られる

   「お手軽滝」として知られた滝                           


滝へのルート
ここも今年は雪が深い
ツボ足にはまるので、スノーシューを履いた

 

滝が見えてきました
やはり
氷が少なく・・雪が多い・・

  

 

 

 

 

 

凍った右岸壁の浸みだし

 

 

 誰もいなくて 独り静かなひと時を楽しみました

 目の前で ガラガラ ド~ン! 小さな崩落も起きました 

  いつまで耐えてくれるでしょうか


長野県木曽町の滝(54) 白川の氷柱群 春近し・・

2015年02月23日 | ◆木曽町,王滝村、木祖村の滝

木曽町三岳  西野川右岸 白川氷柱群  

 

2月21日、土曜日、 氷瀑探索の帰途、氷柱はまだ大丈夫かと思い、夕方、立ち寄ってみました。

数日前・・? というか前日まではもっとしっかり凍ってたのかもしれませんが

  春のような陽気で融けだしたのでしょう、泥をかぶったところも多く、目の前で川の中に

    氷塊や氷結から離れた石がドボン ドボンと音を立てて落ちてきていました。

    これも 春はもうそこまで来たよという合図ですね。

県外からのカメラマンが一人、大砲レンズで熱心に汚れの少ない氷柱を選んでねらっていました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




冬のフランス式階段流路  (長野県松本市)

2015年02月22日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市  内田牛伏川

 冬のフランス式階段流路

 この数十年、沢という沢にどんどん造られるコンクリートの壁の堰堤とくらべ

 100年ほど経てもなお健在の なんと見た目にも、心にもやさしい石積みの流路でしょうか・・

 

 

 

 

キラキラ・・・

 

キラキラキラ・・・

 

看板には、明治のころ ヨーロッパに派遣された技師が フランスで学んだ工法によって
100年ほど前に造られました・・と

→ 無雪期のフランス式階段工の別記事です


長野県の滝 松本市の滝(69) 善五郎の滝 氷瀑

2015年02月19日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

松本市乗鞍高原 またまた善五郎の滝へ 2015.02.19

 

いつもの観瀑台から、いつも見る乗鞍岳は雪雲に隠れていました。

 

雪はたっぷりあります

 

小釜を渡る橋の手すりを越えています

 

 

小滝と小釜

 

 

今日の足もと・・

 

 

 

 

 

滝壺がぽっかりと・・ 春の兆し

 

 

 

 

 

前回の善五郎の滝 2月4日  落差22m

 


長野県の滝 小海町の滝(4) 天狗様の滝(岩見瀧) 氷瀑

2015年02月18日 | ◆小海町,南牧村、川上村の滝

小海町 塩ノ平   岩見瀧 落差16m

 地元住民に大切にされている滝、天狗様の滝と呼ばれ毎年お祭りがある
  長野県町村史誌では岩見瀧と記述のある滝です

バス停付近で、御老婆さんが滝から戻った私を見て、「どこから?」 と、
  〇から来たと言うと  「まあ 遠くからよく来てくれた、ありがとう ありがとう、
              三滝山に比べたらここは知られてないのに、見てくれてありがとう 」 

   「三滝山もいいけど私は天狗様も好きでここ通ったらいつも立ち寄るんですよ」というとまた
           「まあ ありがとう ありがとう」 と顔をくしゃくしゃにして笑顔の御老婆さま。

 

 

 

 


長野県の滝 北相木村の滝(10) 三滝山 大禅の滝 氷瀑

2015年02月17日 | ◆北相木村,南相木村の滝

2015年2月12日 駐車場では三滝まつり(15日)の準備で除雪作業が行われていました。
お目当ての大禅の滝の氷柱はどこまで高く伸びたでしょう、落ち口に届くかどうかが話題になりますが
あと5mのところで一進一退のようです、今冬、落ち口に届かなくてもここまで成長すれば見事なものです。
いいじゃ~ないの!

北相木村 三滝山   大禅の滝 落差30m                             

 

 あと5m 今期は無理かな~

 

松かさ状の氷柱の美しさでは 
    やはり長野県を代表する名氷瀑だと思います

 

 

 

 

 

 平日なので写真屋さんも滝屋さんも誰もいません、独り占め!! いつまでも見飽きません・・

 

 

左岸断崖を回り込めば小禅の滝 落差二段28m

 

 

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A 浅間の滝は 大禅の滝から右岸の険しい斜面をトラバースして
滝下の石仏が並ぶ断崖をまわりこんだところ。

歩道はありませんので一般の方は駐車場に来る途中の、
林道の展望ポイントから仰ぎ見ることになります。

浅間の滝です、 水量はわずか、 滴る程度。

別名を 猪音の滝(ししおとやのたき)といって、猟師が追っていた猪が断崖から落ちたことから
その名がついたそうです。

 簡単ではありませんが私は以前に浅間の滝下まで行ったことがあります ↓ 。

 


長野県の滝 北相木村の滝(9) 箱瀬の滝壺・・・埋没のその後

2015年02月16日 | ◆北相木村,南相木村の滝

北相木村 箱瀬の滝(はこぜのたき)              

相木川本流の水量豊かな滝、大きな滝壺を持ち、厳冬期には「鍋蓋」と呼ばれる丸い氷が
プカプカ浮かび、冬の氷瀑で有名な「大禅の滝」への行き帰りに観瀑したものでした。
私はよく滝壺に降りたりしていましたので大崩落に遭遇していたなら大量の岩石の下敷きで
ぺしゃんこ粉々になって姿、形は無くこの世にはいなかったでしょう。
思い起こせばオーバーハングした壁がいまにも崩落しそうで崖下を早足で通過したり不気味でした。
2014年3月の崩落以来一年経った箱瀬の滝と崩落前の箱瀬の滝、滝姿です。

 

 

滝壺の大半がまだ埋まったままです、
この岩石の真下が私の撮影ポイントでした。

 

崩落前 ↓

冬にはこのような「鍋蓋」が楽しめたのですが・・・
滝壺も、流れも変わってしまって

 崩落前 ↓

 崩落前 ↓

滝壺周りの撮影ポイント、この位置にはもう立てませんね

 

岩盤を走り、大きな大きな滝壺に飛び込む滝でした、見事な滝壺はもう・・・

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これは三滝山の「大禅の滝」 ↓ 20150212撮影