長野県の滝

私、こだる(中嶋)の訪問した滝の中から
信州、長野県の滝や自然景観を中心にご紹介させていただいております

棧の滝(桟の滝) 木曽

2020年10月26日 | ◆上松町,大桑村の滝

昔、木曽古道が近くを通っていた「かけはしの滝」
 棧沢の 桟の滝(棧の滝) 落差27m
滝に浸食され抉られ磨かれた特異な岩壁に魅入ってしまう

今回は左岸林道から鉄塔巡視路を使って下り尾根から先、道は無くなるが
斜面を下り支沢に降り立ち、棧沢を遡上、滝と対面する。

右岸林道からのルートは近年、林道の手前で通行止めとなったため 私は
最近は左岸倉本の林道経由のルートを使っています

棧の滝(桟の滝) 

 

倉本の林道から鉄塔巡視路に入る

 

尾根に出て下り 途中道は消えるが斜面をジグザグに下る
  

棧沢の左岸支流に降り立つ

 

棧沢を遡上する

 

桟の滝(棧の滝)に到着

 

二段目滝壺 きれいな水です

 

独特の岩壁 水流によって磨かれた岩肌

 

 

 

 

 

 

             

    中段にて(-_-;)(かっぱ♪さんからのいただきもの)

 

登ってきた棧沢

  ここを下って支沢までもどり 下ってきた斜面を登り返し林道わきに停めた車戻る


さかさぎの滝 

2020年10月24日 | ◆上松町,大桑村の滝

さかさぎの滝 (落差20m4段)

                        
 林道ゲートから歩き始めおよそ1キロ 橋の下流で
 ヒョンぐって飛んでいる「さかさぎの滝」が見えてくる
 8月にも来たばかりだったが滝仲間から案内してくれとの強い要望があり
 自身三度目の訪瀑となった           2020.10.11

横飛びヒョングリ

 

大きくはないが飛距離がある!

 

 

虹も出て・・

 

 

 

下流側から二段目~四段目を見る

 

 

 

夕立があると滝になる? 夕立の滝

 

 

        

 左岸支流の滝(名 不詳)


柿其渓谷 ねじだる

2020年10月20日 | ◆南木曽町 の滝

柿其渓谷林道からほんの一部が遠望できる ねじだる
 林道ウオークをする人も多いが「ねじだる」まで下ってゆく人は少ない
 「ねじだる」は滝の連続、柿其川の激しい浸食によってできた峡谷

ねじだる

ねじだるには柿其林道ゲートから歩き始め

 

遠く眼下にねじだるの一部が見えている

 

ここで見えてるのは上部で 核心部は見えていません

 

ねじだる への入り口 15分ほど下ってゆきます

 

途中の「ハナノキ」

 

ねじだる の滝の始まり

 

美しい柿其川 柿其ブルー

 

滝の落ち口 核心部

 

 

磨かれた岩盤に魅せられる・・

 

 ねじだるで一番大きい落差 落差8m 岩壁は滑りやすく危険なところです


柿其渓谷 牛ヶ滝 と ヒヤの滝

2020年10月16日 | ◆南木曽町 の滝

長野県南木曽町 柿其渓谷  牛ヶ滝 落差15m<遊歩道あり>
              ヒヤの滝 落差8m<道はありません>

  大きく深い滝壺をもつ牛ヶ滝は階段を上る滝見台まで遊歩道が整備されています
  今回は牛ヶ滝でも観光客の行かない滝壺から見上げる写真です。<滝壺への道はありません>

 

牛ヶ滝の澄みきった美しい滝壺

 

 

 

 

滝壺から流れ出る柿其川

 

 

 

  

 

   ◆  滝見台から見る「牛ヶ滝」落差15m

 

 

牛ヶ滝のすぐ上に 断崖に隠れて「ヒヤの滝」落差8m があります(滝への道は無し、危険)

 

 

ヒヤの滝 ↓ 落差8m (牛ヶ滝のすぐ上)

 

  ヒヤの滝 ↑ 落差8m 滝壺もある 樹木につかまりのぞきこむ・・

 

ヒヤの滝 落ち口  この下流が牛ヶ滝落ち口

 

         

       牛ヶ滝の落ち口 見事に磨かれた岩盤 15m下に大きな滝壺がある

 

ヒヤの滝の上流の渓谷風景

 

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 牛ヶ滝への途中、遊歩道下にある黒淵

 

 

 


乗鞍火山の滝

2020年10月14日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

乗鞍岳は活火山

  乗鞍岳某所 火山性硫黄臭漂う爆裂火口跡らしき谷に名も無き小滝や大滝を見る
  <立ち入り禁止規制区域>

    落差12mの滝

 

             いつか落ちるだろう滝上の大岩

 

               

                    老いぼれのワタクシ・・

 

 硫黄臭プンプンと白い滝

 

9月下旬 紅葉も始まっていました

 

上部にも名もわからない大きな滝がかかっている

 

 

 

そばで見たいが時間的にも地形的にも装備も余裕が無かった・・

 

 

さらに谷を登る

 

 

 

手前の滝を入れると落差35m 

    そして手前の滝を超えて 3段 30mの滝下へ

 

 

            

 

 

 

 

観光客や登山客が多く訪れる乗鞍岳連峰にも規制や地形で人が容易に入れないところが多くある


ゴサダロ 滝の飛沫

2020年10月10日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

また見て来ました 「ゴサダロ」   前川本流 落差20m

 この地方で「ダロ」とは滝のこと ゴサダロとは ゴサ滝の意味
 「ゴサダロ滝」とすれば「ゴサ滝滝」となるので地図のとうり「ゴサダロ」でいいのです

乗鞍に来たらよく立ち寄る滝ですが落石の危険のある崩落崖を降りるので一般的では無い

 

この滝はいつも飛沫が凄いこと 数秒で濡れてしまいます

 

 

 

瀑風・・

 

ダイモンジソウ 花はもう終わっていました

 

 

 

 

苔も飛沫に濡れて・・


前川本流 魚止滝

2020年10月07日 | ◆松本市の滝 ~乗鞍、奈川、安曇、梓川、波田、四賀

乗鞍岳の水を集めて流れ来る前川本谷にかかる二段の魚止滝
木々の色づきには少し早かったが久しぶりの訪瀑
岩石の崩落地の通過には足元と頭上に注意が必要であり熊の生息地でもある(2020.09.27)

乗鞍岳

 

滝への途中 とるのは写真だけ、きのこ素人には怖い怖い

 

 

魚止滝 落差15m

 

 

 

中段にも滝壺をもつ美しい滝