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長野県の滝

私、中嶋(こだる)の訪問した長野県の滝や
自然景観、野鳥などを写真でご紹介

北相木村の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

北相木村の滝々 滝の表情      9滝

 

1・   加和志の滝  (別名:カジ足の滝 カジ足の淵) 落差8m巾6m

       下新井三寸木 相木川本流

 大きな淵を持つ滝で加和志湖の下流にある

役場でいただいた資料によると

三寸木の奥にカジ足の淵がある、相木森之助御用の鍛冶が戦に負けて

この淵に身を投げたが、飛び込んだところに下駄の跡が残っているという

のでカジ足の淵とよばれるようになったという 

 

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2・   北相木村の滝 仙ヶ滝  落差12m (7+5m)二段

     下新井下白岩 相木川本流  黒岩橋の上から覗き込みます

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3・  北相木村の滝  二段の滝 目測2+3m  相木川本流

相木川本流の豊富な水量を二段で落とす滝、落差はないが滝壺は大きい
道は無く急斜面(崖)を降りるのでロープがあったほうがよいでしょう
この滝は「観光滝」ではありません、渓流釣り師か私のような
滝飛沫に冒された者しか行かないと思われ・・・

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4・ 雪瀬の滝 (ゆきぜのたき)目測5m二段  雪瀬、相木川本流

道路脇看板付近から急斜面の小道を下って行くとみられますが滝前は崖になっています

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相木川本流だけあって水量も多く、落差は無いが迫力あります

 

5・   箱瀬の滝  (はこぜのたき)10m2段  箱瀬、相木川本流

  珍しい「鍋蓋」を見ることができました(撮影:厳冬期2月3日)

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6・  三滝の 大禅の滝氷瀑 

 落ち口まで約30mの松かさ状の氷瀑が

大禅の滝 小禅の滝には三滝駐車場から遊歩道が整備されています

 

 

7・   深沢左岸支流の 小禅の滝(こぜんのたき)  

 

 

8・

遠望する浅間の滝(せんげのたき) 深沢右岸支流 遊歩道は未整備です

 滝水滴る浅間の滝下にはたくさんの石仏が鎮座している

 

9・  大ヤチにある無名滝5m

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小海町の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

長野県小海町の滝 滝の表情    3滝

 

1・
小海町塩の平  相木川支流 天狗様の滝(岩見瀧) 落差16m

  塩の平バス停の奥に見え隠れしています。
  近づくと岩壁の割れ目の滝が凍って氷瀑となっています。
  右岸の岩には天狗様が祀られています

  駐車後:すぐ

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   天狗様の滝の氷瀑

 

2・   仙が滝    目測落差5m巾20m 小海塩の平 相木川本流

           <別名:千ヶ瀧

北相木村との境です

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滝に降りる道はありません

 

3・  八岳の滝 氷瀑

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2月

 

苔もきれいです。   全景

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 落差17m 


駒ケ根市の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

駒ケ根市の滝々           12滝

1・  樽垣外の滝(たるがいとのたき) 別名:不動滝

    新宮川樽沢   (一部人工導水)

  川向こうの新宮川右岸、畑の向こうに滝が見える

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  左が自然の沢の滝で右が人工導水の滝

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2・  日向滝   目測落差20m

3・  日影滝   目測落差20m

               駒ヶ根市中沢 竹の沢 

戸倉山の登山、下山時に立ち寄って見られる滝で二つの沢が合流する

場所にそれぞれ同規模でかかっています

   登、下山ルートから100m沢をのぼります

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日影滝

 

日向滝

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日向滝は日当たりよく明るく感じます、日影滝は樹林の中で日影が多いように感じます。

 
 
4・  光前寺境内にある 龍門瀑 3m

  ヒカリゴケでも有名な駒ヶ根市の光前寺境内の池に冬も涸れることなくコンコンと

  注ぎこんでいる湧水の滝 龍門瀑3_ryumonbaku_komagane_5

 

5・  カモシカの滝

林道脇の樹木が大きくなっていて展望がききません 

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6・  日暮の滝(ひぐらしのたき) 落差36m(見えてる範囲1~2段の落差)

一段目18mと二段目18m=計36m(三段目は見えてないので計測不能ですが三段50mはあります)

 

7・ 鏡の滝 幅広く岩盤を滑るように・・

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8・ 中御所谷三十八滝 と言われ、たくさんの滝がかかっている

 

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9・   「三段の滝」 「宝剣滝」 「大滝」 といろいろ呼ばれています

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    大滝の滝壺もはっきり見える

 

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    中御所谷のハイライトでしょうね、三段の滝ともいわれますが五段の滝にも見えるね

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 日暮しの滝の最上段が見えます、谷を歩いてゆくとこの三段目は見えません

  ほんとは三段の大きい滝なんですね・・

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 日暮しの滝 こうして空中から見ると豪快な大瀑なのですね

 

 10・ 厳冬期にはクライマーがとりつく野猿の岩場C沢F1

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11・  農業用水余水の滝々  駒ヶ根市赤穂 天竜川右岸 

農業用水のはけ口から落ちる水が自然の崖で滝となっています
滝上の状況を見ない限り自然滝と見間違えます
ここの写真は県道18号、天龍川左岸の伊那街道を走れば見られる滝です
ん・・・自然の沢ではありませんのでこんなの滝じゃない って言われますが、
こだるにとってみればかわいい滝なんです・・・でも、なかなかいい滝じゃあり
ませんか・・・?。

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7_tenryugawaugan_komagane
ここは映画の舞台にもなったそうですネ

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いずれも崖の部分で滝になっちゃってるんですね・・崖そのものが自然の崖なんで
コンクリ堰堤と違って味がありますねえ・・・

 

12・ 

 木々に遮られ良く見えないが 濁沢の滝がチラっと見えた 次回は滝下へ・・・


小諸市の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

小諸市の滝々          7滝

1・ 布引二段滝

   大久保 布引渓谷

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    布引二段滝

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2・  

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次いで不動滝が現れます
滴る程度・・大雨のあとに来てみましょう・・

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浅間山の山麓、菱野温泉に不動滝と菱泉の滝の二つの人工滝があります

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黒斑山から見た浅間山・・

 

3・ 不動滝

2_komoro_3

  菱野温泉のすぐ上に不動滝への看板がありますので導かれ入ってゆくと

  「不動滝」の表示があり駐車後小道を下って沢の少し上流にお不動様と滝があります

  不動滝への途中、菱野温泉の旅館の庭園にも人工導水の「菱泉の滝」が見えます

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4・ 浅間山荘の登山口から蛇堀川沿いに登山道を登ります
   およそ40分で滝です(冬は積雪量により1時間)、まず不動滝、滝右岸を登って
   上に大日滝がありいずれも落差11~12mほどの滝です

 

   Photo

    4. 浅間山からの水を落とす不動滝 ↑   12m

 

Photo

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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5・  不動滝の上には 大日滝 11m

   Photo_2

 

6・ 千曲川右岸の河岸段丘を潤した農業用水が千曲川に落ち込む滝

   上流は田畑で河川が無い人工の滝、下流側にももう一本確認できる

 

  3

 

7・  小諸市の滝  小諸市甲  小原滝    千曲川繰矢川
  
[小原瀧] 高さ十三丈、幅六尺、繰矢川に掛れり。字小原の地にあるを以て、故に
       小原瀧と称す。流末同所にて、千曲川に入る。(長野県町村誌)
 
  
地図では繰矢川は千曲川に合流する直前に小原にて右に左に蛇行を繰り返して

いて滝はこのどこかにあると推測していました、昨年、川を見に行ったがなんと

両岸険しく簡単には近寄れない川でした。最初は様子を見ただけで敗退です。 

今回は長靴では沈没が予想されたのでウエーダーで川へ。

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繰矢川 川には道は無いので川を何度も渡る

 

 

繰矢川右岸のそそりたつ壁
地形図でこの付近に滝があるのではとにらんでいましたが勘違いです。

 

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崩壊しかけたかなり古い堰堤 これを超えるのは難儀します。

(ここまで大変とは思わなかったので遡上したが次は上流側から・・)

 

小原滝

 

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繰矢川の右岸に落ちています、見えてる部分は村誌の13丈=約40mほどは

なく、落差は20mくらい。ただし上部の見えてない崖にもあるのでそれも含んだ

記述なのでしょう。


栄村の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

  栄村の滝々                  14滝

1・   不動滝 目測落差30m  当部 北野川右岸
         不動滝は北野川右岸に大きな落差で落ちている、

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   9_fudotaki_sakaemura_2
   北野川と不動滝、いい眺めです

 

2・  対岸から眺める。
    途中に見える北野川右岸のこの滝も落差があるがこれは滝名不詳

   9_kitanogawa_sakaemura

 

3・  飯盛川の滝 目測落差10m 五宝木 釜沢ゴサイ沢(飯盛川)

    飯盛川の橋から見える滝です (別名:飯盛沢の滝)

 

   8_iimorigawanotaki_sakae

 

4・  栄村の滝 大瀬の滝(おぜのたき)  目測落差20m 堺小赤沢 小赤沢川

     苗場山登山口への林道を登ってゆく、駐車後滝前まで歩道もあり楽に見られます

    秋山郷の名瀑です  別名: 小赤沢滝、大ゼンノ滝

   大瀬の滝(おぜのたき)

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   滝前は広く開放的

   5_oozenotaki_sakaemura_4

 

5・  栄村の滝  タル山の滝 推測落差40m 

   タル山の断崖に落ちる流身を のよさの里から上がってきた林道から見られます

   林道から最短距離で滝を目指そうとしましたがイバラのブッシュに阻まれ撃退され

   ました。別の日、沢下流から登ろうとしましたがまたブッシュに阻まれました、

   次は根性入れなおして滝の下に行きたいと思っています

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 タル山の滝

   20~30mありそうな樹木の2倍はある高さの滝です

       近寄れば良さそうな滝です・・・・。

 

6・

   蛇淵の滝 堺 硫黄川(新潟県境)

   秋山郷の名瀑、展望台までの歩道も整備され土産物屋さんもあり観光バスも

   立ち寄るちょっとした観光地。

   4_jyabuchinotaki_sakaemura_2

 

7・

   小水(こみず) 
       栄村堺 雑魚川左岸支流 (目測落差25m上部樹林内含む)
 

  雑魚川にはたくさんの支流があり、そこに滝をかけていますが地元で「小水」と
  呼ばれる滝があります、鬼沢の西側の小さな沢ですが上流には遅くまで雪渓が
  残っているそうです また 林道沿いには無名の滝も多く見られます。 
 

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    「小水」  いい滝♪。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   水の沢?  名不詳

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水の沢?

 

8・  秋山郷切明温泉 夫婦滝

     堺  中津川右岸支流

   6_meotodaki_sakaemura_3

 

9・  無名の滝

   屋敷温泉近くの 無名滝 中津川左岸支流が滝となっている
   (近くの住民に聞きましたが滝に名前は無いそうです)

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10・   不動滝  18m二段 堺 屋敷中津川左岸支流

     秋山郷、屋敷温泉近くにあります

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11・   長野県栄村 雑魚川(ざっこがわ)

    雑魚川にかかる 大滝(オオゼンと読む)落差25m  

 

 

12・ ハーモニカの滝

  栄村と山ノ内町の境を流れる雑魚川に 

  広い川幅いっぱいの滝がかかっています

  滝の幅 約35m 落差約3m 滝壺は底知れなく深い

 

 

 

13・  栄村の滝 堺 雑魚川本流  三段の滝 (目測落差15m)

  ブナの原生林の豊富な水を集めて流れる雑魚川にかかり、ハーモニカ滝と大滝(おおぜん)

  の中間、奥志賀渓谷歩道から見下ろせる滝です

  滝の近くに降りる道はないので渓谷歩道から樹林越しに眺めるのが無難です

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14・  廻り逢の滝  目測落差2m巾10m  雑魚川満水川  木島平村、栄村村境 

   満水川が雑魚川に合流するところにある滝で、皇室ご一家でここを散策したときに
   「廻り逢の滝」と命名されたそうです

    奥志賀渓谷歩道からも見られます

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佐久市の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

佐久市の滝々 滝の表情・・       26滝

 

1・  ふり袖の滝 目測落差10m5段 春日鹿曲川 

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   ふり袖の滝 上段部  

2・  本流の小太郎滝  滝に看板がありました
 

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     小太郎滝 水量が多いときは幅広の滝になるでしょう

3・   右岸支流に小天狗の滝があります

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4・  さんしょう滝  落差5m渓流瀑  鹿角川春日渓谷

   さんしょう滝看板のある木の下を見ると矢印表示が川に降りるように

   とりつけてあったので降りて少し遡上すると

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5・  乙女天狗の滝  20m5段瀑  鹿角川春日渓谷

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   眼下には大小の滝がいくつも連なっていますのが乙女天狗の滝

   (上段を乙女滝、下段を天狗の滝とする説もある?)

 

6・  義経の滝   25m2段瀑  鹿角川春日渓谷

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7・   御鹿の滝(みかのたき)  目測落差10m2段 鹿曲川春日渓谷左岸支流

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8・  春日渓谷のそうめん滝、岩盤をそうめんのように幾筋にもなって落ちてくる姿は美しい
    目測落差20m

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9・  羽衣の滝 20m   鹿曲川右岸 春日ルンゼ

  春日ルンゼと呼ばれる渓谷にある滝で羽衣の滝は20mほどの滝、
  二段に落下、その上にも滝が続いているようだが滝を登らないと見えない

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   4_hagoromo_saku_2
   名前のように可憐で繊細な滝ですが
   冬は氷瀑クライミングの滝となるようですね

10・   千切の滝  4m   鹿曲川右岸 春日ルンゼ 

   滝前には「千切の滝」の看板がある

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11・  佐久市 春日富貴の平 細小路川   ささやきの滝 

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    ささやきの滝 目測落差7mの渓流瀑です

 

12・  カモシカ滝 

       カモシカ滝 目測落差12m

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13・  仙ヶ滝  落差4m  滑津川 内山峡

    下仁田に抜けるコスモス街道(富岡街道)脇に石仏があり小さな看板がある

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   仙ヶ滝

 

14・  佐久市志賀 志賀川  河童の淵

   志賀川流域に河童の頭のお皿のような淵があります

   

 

  一枚岩がきれいに浸食されています

    

15・ 姥ヶ滝   

     志賀川  落差11m

   

 

16・  佐久市志賀 瀬早川    一番滝 別名:一番樽 

   瀬早川沿いの狭い林道を登ってゆくと瀬早川にちらっと一番滝(一番樽)の一部が見えてきます、
   そこから斜面を下り川に降り立つと一番滝は二つの沢が一緒になるところの両門の滝でした

   落差は5m

   

   

   滝右岸を登って少しで 二番滝(二番樽)

    

   ここも右岸を登ってゆきます 足元に マムシ が!! 注意!!

   そして 三番滝(三番樽)

    

 

17・  佐久市志賀  瀬早川上流   滝ノ入瀧  落差10m                      

                                                                 
   瀬早川上流に単独探索に入る、

   瀧ノ入は山菜取りで入山していた地元の方に運よく出合い教わったが
   私単独ではわからなかっただろう
   水量は源流に近いので乏しい

        

   昭和時代初期の資料に記載はあるが 滝としては忘れ去られた滝となっています

 

18・

田口峠までの途中の雨川の流れには小さな二つの名無しの小滝が見られます
   小さくたって「僕は滝」、「私は滝」って主張してる・・それを見るのは楽しい^^♪

 

 

№136カーブ付近・・

 

19・ 狭岩峡  白糸の滝 落差15m

   

 

20・  狭岩峡 不動滝 落差40m(23m+17m)2段
     一段目(17m)が奥に見えます

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21・  旧田口村の文献記載の「不動瀧」

   1_302_6
   右岸の不動滝の下、狭岩峡広川原川(馬坂川)本流の不動瀧  5m。

 

   近くの「仙人の滝」

  

22・  廣川原川右岸  でいらんぼうの滝 落差60m (長野、群馬県境)

     覆い被さってくるような でいらんぼうの滝 水量少・・

 

23・    中の滝(一の滝)  熊倉川  群馬県境

     中の滝 (一の滝)6m  滝つぼは岩石が埋まり昔より浅くなってるようです

 

24・  中の滝(二ノ滝)7m

 

25・  不動滝  熊倉川 群馬県境

  旧田口村の村誌には 不動滝の傍らに不動の像に似たる嵓あり・・と記述がある

  お不動様の接吻・・?? に見えないか(笑)

 

嵓の間から不動滝が見える

 

◆不動滝 10m

 

  

 

26・  佐久市入澤 谷川  大瀧 落差7m   
      
赤谷(あかや)の集落を過ぎ赤谷林道終点に駐車、狭い山道を登ると谷川に
かかる大瀧7mが見えてきます。
滝の上には巨岩がいくつかあるのですが山道脇の巨岩にはちょうど丸い部分が
ありそこに顔が描かれていました。 「大岩の不動尊」でしょうか。
以前は毎年お祭りが行われていたそうです。                                         

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赤谷巨岩

大瀧 落差7m 

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   大瀧 滝壺

      7m20140502_44

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   これより狭い山道や谷川を遡ることしばらくして長野、群馬県境途中に無名の小滝を見ました

   落差 5mくらい

    7m5m20140502_5

27・   瀧ノ山瀧  

   高さ一丈五尺、幅二尺、字尾瀧に発し、石より落つ。

   炎暑には水勢に從て風気を生じ、里人此地を納涼の場とす。

   下流千曲川に入。   

       (長野縣根岸村誌資料より)

  長野県 旧根岸村の滝  どんな滝だろう?? 手掛かりは、 

   里人はこの地を納涼の場とす・・

   尾瀧 という字名、 根岸地区の地形図から読んでも大きな瀧ではない

   沢なら堰堤でも造られてたら消滅してるかもしれない

昭和初期の資料でもあり これは根岸の住民、古老に聞くのが一番でしょう

さっそく畑仕事中のお年寄りに聞いてみた。

すぐにわかった、場所も詳しく教えてくれた、私はすぐ近くまで来ていたようだ

今もこんこんと湧き出ている湧き水で

遠くからポリタンク持参で水を汲みに来る人がいるそうで、

  「滝の水持って帰って ご飯焚いてみろ、うめーぞ~!  腹いっぱい飲んで行け!」 と

  長老に頭を下げ、お礼を言って、 

  瀧へ!

 

   お寺横の水路の突当りに!

   水が迸っているのが見えました 

   湧き水の滝です !

 

        

    とても冷たい水です

    斜面からこんこんと湧出しています

     とても滝とは言えませんが村誌に記載があったので取り上げました          


佐久穂町の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

長野県佐久穂町の滝々 滝の表情     14滝

1・  八郡大石 魚止の滝 別名:水無川の滝 目測落差6m
  水無川を渡る駒出大橋からも見えている滝です

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2・  三味ヶ淵 (三味の滝)  目測落差5m 八郡 大石川

越後から来た三味線弾きにまつわる伝説があるようです
詳しくは聞き逃しましたが・・
橋の下に滝音が轟いています

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3・  大石川左岸に かぶと岩湧水があり、大石川に落ち込むところがとなっていました

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元祖 魚止の滝を探して・・      八郡大石 大石川

大石川に魚止の滝がある・・
現在の魚止の滝は魚の放流によって国道上流にある滝が魚止の滝となっているが
放流前の元祖、魚止の滝があると聞いていて二度大石川に探索に入りましたが
わかりませんでした

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  どうやら これも「元祖魚止の滝」ではないようですが・・?  ・・・・?

 

大石川の上流、八千穂自然園のさらに上流にある魚止の滝、濡れてもよい装備で。
魚止の滝はもっと下流の滝をいっていたのだが上流に魚を放流して実際の魚止めが
上流に移ってこの滝?が現在の実質魚止めになってるのだそうです
 

6_uodomenotaki_sakuhomachi

 この上流には行っておりませんが さらに 分岐瀑や大滝があるそうです。

 

八千穂自然園の中を流れる大石川に
 飛竜の滝 もみじの滝 の二つの滝があります

自然園の散策路から見える渓流瀑

 

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4・  飛竜の滝 10m渓流斜瀑

 

5・ 飛竜の滝の下流に もみじの滝=渓流斜瀑10m があります 周回歩道にて廻れます

   樹木や苔との調和がいいですね

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6・   湯澤の瀧 下流の二の滝 落差6m

    大きな「湯澤の滝」一の滝はこの上流崩落地にある

 

7・  佐久穂町の滝 古谷(こや)渓谷 乙女の滝 (10m二段)

    佐久穂町大日向、抜井川にかかる滝で看板、歩道が整備されています

昔昔その昔、村の若者がこの滝で髪を洗う乙女と出会って、やがて結ばれ

村で仲良く暮らしたそうな・・・

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8・ 虎サ淵、 大日向 霧久保沢
   落差は小さいものの大きく深い淵が神秘的。

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9・  山の神下の滝 (仮称) ↓  大日向 霧久保沢

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10・  二段15mの箕輪の滝  大日向 霧久保沢

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11・  佐久穂町余地  余地川芝目沢   
   西滝(芝目の滝) 落差三段15mほど
     
   昔は「柴目」と書いたのでしょうか、現在は「芝目」が使われているようです
   滝の横にはお不動様が祀られ昔から知られていた滝のようです。             

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   三段全景
     滝は林道下の柴目沢(芝目沢)にかかる

 

12・  佐久穂町余地(よじ)  余地川本流に二段で落ちる
    「不通滝」と両岸狭まり通行困難な昔から「通らず」と呼ばれた奇勝があります
  

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棚橋   崖に懸けられた棚橋、民家敷地にあり了承を得て
     通らせてもらい棚橋から滝を眺めました

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     不通滝 (通らずの滝) 二段落差6m 

 

13・  余地川  地蔵滝(中の峠の滝) 二段落差7mほど
  
余地峠は昔は人馬車往来賑やかな峠だったそうです
現在は狭い林道が通じていて群馬県境にて峠をなしていますが滝を探して林道を
余地峠まで行ってしまいました、沢音ははるか下に聞こえましたが滝は見ず。
ついでとばかり峠周辺の森を楽しんだあと下山途中より沢沿に下ると現在の林道より
下方に昔の余地峠の街道の痕跡がありました、断崖の影に滝もみつかり撮影でき
ました。 
村人にあとで聞いたのですがこの付近崖を超えるのにちょっとした峠になっていて
「中の峠」と云うそうです、で「中の峠の滝」とも呼ぶそうです。

気が付かなかったが滝そばに首なし地蔵が祀ってあるはず・・・だそうです。

(ダムから先はゲートがあり、峠への林道は歩いてしか行けません)

 字日影山、余地峠の路傍にありて余地川の水勢深樹中の断崖に触れ一つの瀑布
となって落下する、その音谷中に響き旅人の魂を冷やす・・・・・・

と余地村誌に書いてあった記憶・・。

地蔵滝

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14・   長野県佐久穂町 都沢

         枡形の滝 落差11m (簡易計測)

 

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   左岸支流 無名の小滝 

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坂城町の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

坂城町の滝    1滝

  現在私は 坂城町町内にて 「〇△滝」と呼ばれたり、名のある滝はまだ確認できて
  おりません

   この付近に「不動滝」があるとの情報で、探していましたら 

 1. 上五明 の室賀峠への途中、道路右側に祠と滝がありました
  (名:不詳) これが不動滝でしょうか?

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塩尻市の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

塩尻市の滝々 滝の表情          9滝

1   白滝 落差15m 長さ32m(小曽部川本沢) 

  

 

2・  平成新滝 本沢右岸

  なお小曽部には平成の滝と名付けられた人工滝もある

 

3・ 御寿山の滝 塩尻市贄川

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塩尻市贄川花田沢   花田の瀧  落差13m(こだるの簡易計測)
              
  奈良井川支流の花田沢に懸る滝、存在を知る人は少なくなっているようです、
  この滝もやがて忘れられてゆくのでしょうか。
  奈良井川を吊り橋で渡り花田沢にとりつく、ここから先、道は無い。
  険しい沢の両岸は落石の危険がつきまといます。                             

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  途中、左岸に立ち寄る 無名支流滝 落差14mの二段の滝

 

4・  花田の瀧 落差13m

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5・  塩尻市贄川 二の沢  二ノ澤ノ瀧

  片平集落の南に流れくる二の沢、
  雪の融けた二の沢を訪ねました。

  

 (贄川)村の北方にあり。 一ノ瀧 二ノ瀧 三ノ瀧と相続きて
 一条の流れにあり。
 一の高さ二丈 幅二間、二の高さ一丈二尺 幅一丈二尺、 
 三の高さ八尺 幅一丈二尺。
 二ノ澤山に落ち奈良井川に注ぐ。

  (長野県町村誌 贄川村 より)

 

6・  塩尻市 奈良井     小原の滝  落差25m  

    苔が美しい滝 (撮影5月)         

 

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7・   塩尻市 奈良井   十八の滝(じゅうはちのたき) 落差5m   

 

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8・   遠くにあっても大きく有名な滝には人も行くが

     すぐそこにありながらも隠れているように人知れず落ちてる滝もある

      そんな滝の方が 気どらずにいて、いい滝だ! と思ったりすることも・・

  カンベヤ沢の滝 

   

                                      

9・ 

  奈良井 奈良井川左岸支流   (不動滝)平巨谷の滝 落差8m 

  滝の右岸落口にお不動様が祀られ地元の人が時おり滝行をおこなっています

 

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信濃町の滝

2022年07月02日 | ■ 信州の1000滝へ 滝の表情

信濃町の滝      4滝

1・  地震滝(ないのたき)(別名:苗名滝 なえなたき)

                     落差55m幅10m

  信濃町野尻(新潟県境)関川 滝の半分は新潟県
   関川の南側は長野県、北側は新潟県、 新潟県側の駐車場に車を置き
   長野県側の遊歩道を歩いて滝に近づく・・一度に二県歩く贅沢な滝~
   滝絶壁の柱状節理が見事です     

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   ↑ 新潟側、関川左岸の看板

 


   堰堤前の橋を渡り長野県側に渡り設けられた歩道で滝へ

   信濃町 地震滝(苗名滝) 

   日本の滝100選に選ばれています

 

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   近くではカメラのレンズが飛沫ですぐに濡れてしまいます

   玄武岩の柱状節理の断崖に目を奪われます

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2・  御鹿滝 目測落差4m  信濃町柏原 御鹿池

 

  癒しの森、御鹿池(おじかいけ)コースにある滝です

  車は童話館の駐車場に置かせていただきそこから歩きました、池まで500m足らず。

  高低差がほとんど無いのでとても楽に散策できます。滝は御鹿池一周コースから

  少し離れます、池から流れ出るところの木道を渡り水路沿いに下ってゆくと二の滝、

  二の滝の下流、沢が林道と出合うところに御鹿滝があります

 

  御鹿滝  上部渓流含め4mほどの落差です。

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3・    二の滝  看板に名前あり  目測落差2m  信濃町柏原 御鹿池 

 

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     現地看板写真 南北が地図と逆だったので少しとまどいました

ご参考

森の中の渓流   黒姫山西登山道脇 (癒しの滝?)

黒姫山西登山道途中に美しい渓流があるそうな、登山ではなく 池、湿原、そして

渓流を見てきました。

種池古池コースの駐車場から15分ほどで種池、さらに15分で古池、古池から

登山道に入り15分で苔蒸した美しい流れが見られます

癒しの滝と紹介されているサイトがありましたが町役場や観光案内所では確認できませんでした)

 

 

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       種池

ぬかるんだ森の中の道を進むと古池につきました     

 

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          古池

 

古池湿原
  

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古池湿原         

 

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登山道を15分ほど歩きます

  ありました!!  これが 癒しの滝? 写真は一致するが?

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 美しい渓流に出会えました

 

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