隆々ブログ

小平市議会議員 立花隆一の活動報告です。

尖閣ビデオ、ネット流出=内部が関与?

2010-11-05 | 政治
朝からこの話題です。今頃、海上保安庁あたりでは、ごった返していると思われます。
11月5日の時事通信を掲載します。

沖縄県・尖閣諸島沖で中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突した事件で、海保が撮影したとみられる映像が
インターネット上に流出したことが5日、分かった。国会の要請に応じて提出した以外の映像もあり、海保は捜査
当局内部から流出した可能性が高いとみて調査を始めた。

流出した映像は6本で、計約44分。巡視船から撮影したとみられ、漁船が衝突した場面も含まれている。
海保によると、漁船と衝突した巡視船「みずき」や「よなくに」に乗り組む海上保安官は、追跡や衝突の場面を
ビデオで撮影していた。

これらの映像は、海上保安官が所属する石垣海上保安部(沖縄県石垣市)や第11管区海上保安本部(那覇市)
などで扱われた。

事件の発生当初は東京・霞が関の海上保安庁にも送信され、衝突の場面を前原国土交通相(当時)や仙谷
官房長官が視聴していた。

同庁は画像の散逸を防ぐため、10月に本庁で保管する映像をすべて消去したと説明。現時点では石垣海保と
那覇地検にしかないとしている。
(引用終了)

国家機密を守れず、内部統制がとれない、民主党政権では「国のかたち」が崩れていくように感じます。
もう、ビデオの公開・非公開の議論自体、まったく意味がありません。すぐに国民に公開すべきです。

「なぜ?」、「だれが?」、「どうして?」、「この時に?」、情報流出させたのかを徹底して解明し、速やかに
事実関係を国民の前に明らかにすべきです。

これを疎かにするのは、国家の危機です。