goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

今季初勝利(本田圭佑[野球])

2020-08-18 21:58:27 | 他スポーツ
野球ネタで、サッカーの本田圭佑とは同姓同名の、西武ライオンズ本田圭佑投手を取り上げます。ここまで、先発ローテーションには入っており、防御率も3点台と悪くないですが、勝ち運がなく4連敗中でした。日曜日の試合で先発し、5回1失点と好投して、ようやく今季初勝利を得ました。昨年がブレイクの年で6勝を挙げており、今季もそれに迫る成績を期待したいです。

サッカーの有名な選手と同姓同名なのは、本人も悪くは思っていないようで、スポーツ新聞が名前だけで入寮や一軍入りの際に記事にしてくれるなどいいこともあったと言っています。岸(現楽天)も在籍した、東北学院大学からドラフト6位で入団し、今季5年目の右腕です。彼の投球は、昨年6月に生で見ていろいろ感じてきました。

ストレートの球速は140km台前半と、この剛腕全盛時代では決して速い方ではありません。球種に140km台のストレートと、130km台のチェンジアップ、110km台のカーブを持っており、この3種類の球速の使い分けで一軍まで上がってきた投手です。彼の売り物は何と言ってもコントロールの良さで、3-0になってもストレートをコースに投げて、いとも簡単に3-2までは持ってくることができます。

昨年は91回1/3を投げて奪三振は53と、平均して2イニングに一つの奪三振で、決して三振を取りに行く投手ではありません。それでも、四死球で崩れることが少ない投手なので、ある程度信頼して先発のマウンドに送ることができます。昨年は、CSファイナルステージの第4戦に先発するという晴れ舞台を経験しますが、負け投手となり今年にリベンジを期す立場です。

今季は、投げる試合で打者が打ってくれないという、気持ちの持って行き場のない結果が続きました。それでも、先発のマウンドに送ってくれることが内容の良さの証明だったので、ようやく結果が出たことは大きいと思います。今日は高橋光成も勝利を収めましたし、西武の先発投手に勝ちがつく流れができてくれば、現在負け越し5からの巻き返しもあるのではと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする