明日、浦和はホーム埼玉スタジアムで、サンフレッチェ広島と対戦します。広島は浦和の一つ下の8位につけており、前節の「平和祈念試合」のホーム湘南戦を1-0で勝利しています。湘南戦のスタメンを調べると、布陣は3-6-1のようで、GK大迫、DF野上、荒木、佐々木、右アウトサイドにハイネル、左アウトサイドに柏、ボランチに川辺と青山、トップ下に浅野と森島、1トップにレアンドロ・ペレイラの並びと思われます。
注目はトップ下に入っている新人の浅野雄也で、彼は現在パルチザン(セルビア)でプレーしている元日本代表、浅野拓磨の弟です。ゴールを決めたら兄のジャガーポーズを真似すると公言していましたが、湘南戦ではそのゴールを決めています。ダイジェスト映像ではプレースタイルまではわかりませんでしたが、スピード型のプレースタイルまで似ていれば面白いです。
また、広島が3バックに戻ったことで、柏が左アウトサイドというはまり役に戻っています。4-4-2のときは左MFですが、相手がマークしにくい後ろから出てくるのが彼の売りなので、左アウトサイドというのは力を発揮できる場所でしょう。ハイネルも川崎ではあまり活躍できませんでしたが、その身体能力の高さで脅威となり得ます。
かつて、ミシャ時代に広島から多くの選手を引き抜き、他チームのサポーターから「サンフレッズ浦和」と皮肉られたこともある浦和ですが、槙野や柏木が知っている選手は青山ぐらいしかいません。もう「遺恨対決」ではないように思えますが、それでも浦和の4-4-2に対してアウトサイドを上げるとマークがつけにくいという弱点を狙ってくることは間違いなさそうです。
浦和は前節、名古屋に2-6という惨敗を喫しています。風が通りにくい夏場の豊田スタジアムは苦手ですが、その通りの結果になってしまいました。サイドのMFが機能しなかったと敗因もはっきりしており、そこを一週間でどこまで修正してくるか、ベンチワークの成果が試される試合になると思います。
注目はトップ下に入っている新人の浅野雄也で、彼は現在パルチザン(セルビア)でプレーしている元日本代表、浅野拓磨の弟です。ゴールを決めたら兄のジャガーポーズを真似すると公言していましたが、湘南戦ではそのゴールを決めています。ダイジェスト映像ではプレースタイルまではわかりませんでしたが、スピード型のプレースタイルまで似ていれば面白いです。
また、広島が3バックに戻ったことで、柏が左アウトサイドというはまり役に戻っています。4-4-2のときは左MFですが、相手がマークしにくい後ろから出てくるのが彼の売りなので、左アウトサイドというのは力を発揮できる場所でしょう。ハイネルも川崎ではあまり活躍できませんでしたが、その身体能力の高さで脅威となり得ます。
かつて、ミシャ時代に広島から多くの選手を引き抜き、他チームのサポーターから「サンフレッズ浦和」と皮肉られたこともある浦和ですが、槙野や柏木が知っている選手は青山ぐらいしかいません。もう「遺恨対決」ではないように思えますが、それでも浦和の4-4-2に対してアウトサイドを上げるとマークがつけにくいという弱点を狙ってくることは間違いなさそうです。
浦和は前節、名古屋に2-6という惨敗を喫しています。風が通りにくい夏場の豊田スタジアムは苦手ですが、その通りの結果になってしまいました。サイドのMFが機能しなかったと敗因もはっきりしており、そこを一週間でどこまで修正してくるか、ベンチワークの成果が試される試合になると思います。