モンゴル戦プレビュー

今日はネタがないので、来週木曜日に日本代表が埼玉スタジアムで対戦する、モンゴル戦のプレビュー記事にします。モンゴルはここまで2試合を消化して、ホームのミャンマー戦を1-0で勝つ健闘を見せますが、アウェイのタジキスタン戦に0-1で敗れ、1勝1敗の成績です。モンゴルは相撲こそ日本に多くの力士を送り込む国ですが、サッカーはまだまだこれからの国で、W杯2次予選は初出場のチームです。

この試合は、おそらく日本が圧倒的に押し込む試合になるでしょう。1トップの大迫勇也こそ、今回の予選は負傷で招集できませんでしたが、その程度のアクシデントでは埋まらないほどの差は、この両国にはあると思います。体力も技術も、両者には大きな差があり、モンゴルが4バックのライン守備をしようとしても、押し込まれて6バックなどになる展開は十分考えられます。

もっとも、日本にとってはこの試合はとにかく勝ち点3を取らなければならない試合です。セットプレーの1-0でも、何でもいいので勝ち点3は死守しなければなりません。日本は、グループリーグ1位が絶対条件なので、こんなところでつまづくようでは先が思いやられます。欧州のW杯予選で強豪国がよく迎える、格下相手にどうやって確実に勝ち点3を取るかの試合です。

森保監督にはもちろん予選を指揮した経験はないですが、海外の予選のビデオは見ているでしょうから、こういう状況の試合のノウハウはあるでしょう。この試合は特に序盤が大事で、序盤で相手GKがファインセーブを連発すると乗ってくる可能性もあるので、ハリルホジッチ監督時代のシンガポール戦の0-0という失敗をしてはならないです。

モンゴル代表の情報は、残念ながら私のようなサポーターレベルだと皆無です。Wikiで調べても「サッカー弱小国」としか書いてありません。もっとも、たとえDFに高さがあったとしても、技術がなければ日本の永井に競り負ける可能性もあります。予想は困難ですが、モンゴルの印象が残らなくなるくらいの快勝を期待したいです。