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効いた3人目の動き(10/10日本対モンゴル)

2019-10-10 22:40:25 | ワールドサッカー
今日はサッカーのW杯2次予選、モンゴル戦でした。結果は6-0と日本の大勝に終わり、日本にとって確実に取りたい勝ち点3は無事確保できました。まずはモンゴルがどんなチームか見ましたが、最初は4-1-4-1をやりたい様子でしたが、次第に中盤の前4枚が押し込まれて4-5-0-1気味に引かされる、予想通りの展開になってきました。

この相手に対し、日本は人数の多い中央でなく、サイドに回してからの攻撃を意図してきました。モンゴルは2人目の動きまでは見ているものの、日本のフリーランニングの「3人目の動き」を出すとマークが追いつかない傾向が見られ、サイドでボールを日本が持ち、モンゴルはクリアするのがやっとという展開が続きます。

日本はその守備的なモンゴルに対し、シュートを嵐のように浴びせますが、なかなか点が取れない展開です。それでも、モンゴルのクロスに対する守備はギリギリのところでの守りだったので、必ず1回はミスをする確信がありました。その通り、右サイドで持った伊東純也のクロスに対し、ファーサイドの南野をフリーにするミスから得点が無事決まります。

また、モンゴルのような自陣に人数をかけるチームには、セットプレーも効きます。セットプレーなら日本も、ヘディングの強い吉田や冨安を上げられるので、高さに難があるモンゴルの弱点を突けます。この試合では二桁の回数となったCKから、ニアで遠藤航が競ってこぼれたところを吉田が合わせて2点目を得て、ほぼこの勝負は着きました。

あとは、起点を作ってサイドからマイナスのクロスを入れる、相手にとって守りにくい攻撃をすればいい場面です。そのマイナスのクロスに、飛び込んでいたのはDFの長友で、3-0とすると、右サイドで再三相手守備を崩していた伊東純也のクロスを永井が合わせて4-0として、さらに2点を追加して日本としては文句のつけようがない快勝です。

今回の試合では、火曜日にタジキスタンとのアウェイ戦が控えている事情もあって、数人メンバーを入れ替えました。今日途中出場だった原口や、出番のなかった堂安などはタジキスタン戦での期待かもしれません。ベストメンバーを基調にしながらも、状態を見て入れ替えながら戦う、森保監督の采配も当たりだったでしょう。
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