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9番打者の活躍(木村文紀)

2019-04-25 22:46:41 | 他スポーツ
今日の西武対ロッテは延長戦にもつれ込む乱戦になりましたが、延長10回に代走からDHに入っていた愛斗のタイムリー二塁打で勝ち越した西武が9-8で勝利しました。花咲徳栄高校から入った(大瀧)愛斗の活躍はもちろん嬉しいですが、まだネタになるほどの活躍まで行っていないので、今日は一時勝ち越しとなるソロ本塁打を9回表に放った木村文紀選手を取り上げます。

木村文紀は地元埼玉栄高校の出身で、プロには投手として高校生ドラフト1位で入団してきます。当時の渡辺久信監督が現役時代につけていた41番をもらい、期待されていましたが投手としては大成せず、外野手に転向することになりました。元投手ということで肩が強く、俊足であることから、外野手としての守備は一定の評価を得ていました。

もっとも、昨年まではなかなかスタメンには定着できない選手でした。理由は三振の多さです。2014年には100試合に出場して10本塁打を放つなど、パワーはありますが、つないで欲しい場面での三振はイメージが悪く、いい場面で回ってくると代打を出される選手でした。それでも、昨年オフに浅村がFAで移籍して、ポジションが一個空くのは彼なりにチャンスと気合を入れたようです。

オープン戦では、外崎が二塁と右翼の両方の準備をしており、二塁手の山野辺と右翼手の木村がポジションを争うという展開でした。この争いは木村の勝利に終わり、開幕戦に「9番右翼手」でスタメン出場を果たすと、今季ほとんどの試合で9番ながらスタメンを勝ち取っています。今の西武では、9番木村から始まる打順も「好打順」の一つで、木村は塁に出れば盗塁があるので攻撃の幅が広がります。

昨年オフの契約更改で、「守備は最も評価している」と認められて年俸もアップしたので、今季は打撃でも結果を出したいです。昨年には楽天戦でサヨナラホームランも放っており、パワーもある打者なので、確実性を増して打率も残せるよう期待しています。
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