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中国戦プレビュー

2015-08-06 18:14:19 | ワールドサッカー
東アジア選手権は、日曜日の中国戦が最終戦です。1敗1分けの日本に、既に優勝の可能性はなくなっています。しかし、この大会に出る意義は優勝を狙うことではなく、ハリル監督のサッカーを多くの選手が吸収して、日本代表の選手層を厚くすることです。

そういう意味では、今度の中国戦は内容の良さを要求したい試合です。もちろん勝つに越したことはありませんが、一方的守勢からカウンターで1点取っての1-0では意味がなく、ハリル監督の前からプレスに行くスタイルで何回チャンスを作れるかに注目しています。

韓国戦では、4-1-4-1に組み替えてから、前の選手が躍動し始め、倉田、山口蛍などがいい動きをしていました。興梠は足が止まった印象で、メンバーはかなり入れ替えると予想しています。暑さの中の中3日の試合ですから、動きが落ちるのは仕方ないので、ハリル監督のベンチワークでカバーすることになります。

対戦相手の中国は、地元の大声援を味方につける試合です。最近はACLで中国のクラブが上位に来ることが多くなり、広州恒大はACLを優勝してクラブW杯に出場して、世界の名門バイエルンと対戦する位置まで行きました。

もっとも、この当時の広州恒大は、前の3人が外国人で、後ろの7人の中国人で守る極端なサッカーでした。このサッカーが中国代表の強化に本当につながるかは疑問が残った戦術でした。中国代表の映像は、1月のアジアカップで見る機会がありました。

中国は、強敵ウズベキスタンを破って3連勝で1次リーグを突破し、準々決勝で優勝した豪州に敗れましたが、近年の低迷を考えると持ち直した部類でしょう。フランス人のペラン監督になって、パワーもスピードも持っている中国らしさが生かされるようになった印象です。

日本としては、中国に自信はつけさせたくないので、スコアは僅差でもいいですが、内容で上回りたい試合です。最近、スポーツ紙にハリルジャパンの危機という記事も載り始めているので、勝ってそんな論調を一掃したいです。
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