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仙台戦プレビュー

2015-08-20 20:33:42 | 浦和レッズ
浦和は、土曜日の夜、ホーム埼玉スタジアムでベガルタ仙台と対戦します。仙台はアウェイでは ほとんど勝てない嫌な相手ですが、埼玉スタジアムでは負けた記憶がなく、相性の悪さは気にしなくていいです。仙台のJ1での戦いは、手倉森監督時代の堅守速攻でほぼ一貫しています。梁勇基のボールキープから、走るFWのウィルソンが絡み、時には右SBの菅井まで上がってくる、チャンスに人数を多くかけられるのが強みのチームです。ただ、4バックの形はほとんど崩さないので、4バックの相手には両アウトサイドが面白いように空く、ミシャサッカーの長所を発揮しやすい相手です。

浦和は、今季右アウトサイドで活躍している関根が出場停止です。普通に考えると、この位置は平川ですが、宇賀神を右に回して左に橋本を起用したり、梅崎の右アウトサイドの可能性もあります。仙台攻略のポイントがアウトサイドであることを考えると、このポジションは重要なので、誰が調子がいいかミシャはぎりぎりまで見極めるでしょう。

梅崎がアウトサイドで起用されれば、空いたトップ下は高木俊幸になるでしょう。前節の湘南戦は、浦和が得意とするバイタルエリアで何本もパスを回す理想のサッカーはできませんでした。暑さであと一歩が動かないという選手の動きが原因と思われ、暑さは仙台戦も変わらないでしょうから、サッカーの方を変えて確実にボールをつなぐサッカーを目指してくると思います。

そう考えると、若くて一番走れる関根の出場停止は非常に痛いです。湘南戦でも、「関根なんとかしてくれ」という、苦し紛れのロングパスも何本かありました。それは今回は使えないので、足元主体でボールをつなぎ、うまくアウトサイドを使ってズラタンか興梠が真ん中で合わせるというサッカーが良さそうに思えます。

仙台とは、前回の対戦は4-4で引き分けでした。引いて守っていた仙台が、ビハインドを追って思い切って攻めに出た策が当たった結果です。こういうこともあるので、最初は引いて守るかもしれない仙台も、何をやってくるかわからないと感じて戦う必要があると思います。
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