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天皇杯磐田戦プレビュー

2010-11-17 15:02:37 | 浦和レッズ
今日の天皇杯磐田戦は、参戦も不可能で、映像も手に入らないので、試合の分析は不可能です。事前に手に入っている情報から、今さらながらのプレビュー記事にします。

浦和にとっては、試合の前日に残念な情報が入ってしまいました。後半戦は好調を維持していたボランチ柏木の肉離れによる戦線離脱です。おそらく、今日の試合はもちろんですが、リーグ戦の残り試合も厳しい負傷で、仮に復帰があるとすれば今日の磐田戦を勝った場合の天皇杯準々決勝以上でしょう。

正直、チームの中心になった柏木を軸にしたサッカーを浦和が始めたことでチームが上向きになったので、柏木抜きの浦和がどういうサッカーをするか想像ができません。ボランチをやったことのある選手は堀之内、濱田らがいますが、場合によってはポンテが間に合えばという前提で話をすると、サヌのボランチ起用もあるかもしれません。

この時期になって、リーグ戦で一度も試したことのない形をやるのは大きな賭けなので可能性は低いと思いますが、サヌは運動量の多い選手なので、うまくはまればあるいはという期待もしています。

堀之内を起用した場合は、磐田のカウンター対策でこちらも慎重に入ることになります。西、ジウシーニョという動ける選手のカバーということになるでしょう。磐田にはリーグ戦で2度敗れていますが、2度とも磐田が慎重な入り方をして浦和が攻め切れないという展開でした。

そういう戦い方をしても、エース前田の決定力があるので、今季は残留争いには絡んでいません。ナビスコ杯優勝という大きな成果も残し、磐田のチームとしての雰囲気は悪くないと思います。浦和としては、前田にフィジカルで十分対抗できるスピラノビッチの離脱が痛く、坪井のスピードと山田暢久の上背の割には意外と強いヘディングを組み合わせて何とかするしかありません。

磐田の柳下監督は、2003年に天皇杯を制したときのサッカーが印象的です。当時の磐田は3-5-2でしたが、右アウトサイドと左アウトサイドを流れの中で入れ替えるという複雑なポジションチェンジのサッカーを選手に消化させた手腕は確かです。今は現実重視のサッカーをしているかもしれませんが、あの当時の磐田は見ていて楽しかった印象があります。
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